【コーチング】人生を変える習慣

突然ですが、あなたは悩みを抱えていませんか？
・理想のライフスタイルを実現したいと思っている
・本当にやりたいことがわからない
・目標はあるのになかなか取り組むことができない
・どうすればもっと良好な人間関係を構築できるのかわからない

こうした悩みがあっても、どうしていいのかわからないという人も多いと思います。
中には自己啓発書を読んだり、セミナーに参加する等で解決策を模索してる人もいるかもしれません。
しかし、ひとりで解決しようとするよりもパーソナルコーチングを受けて、サポートしてもらうことが効率的かつ効果的です。

１．コーチングとは何か？

そもそも「コーチング」とはいったい何なのでしょうか。
国際コーチ連盟 ICFのWebサイトでは以下のように定義されています。
コーチングとは、思考を刺激し続ける創造的なプロセスを通して、クライアントが自身の可能性を公私において最大化させるように、コーチとクライアントのパートナー関係を築くこと。
対話を重ね、クライアントに柔軟な思考と行動を促し、ゴールに向けて支援するコーチとクライアントとのパートナーシップを意味します。物事の本質を考える対話により、気づきが生まれ、目標に向かっての行動が促されます。

日本でも上場企業の経営者や役員がコーチをつけ、行動を加速させているのはご存知でしょうか。「自分は企業の経営者や役員じゃない」という人でも、現在は働き方の多様化や未来への選択肢を柔軟に創っていくということが求められている背景もあり、会社員や個人事業主の方もコーチングを受けるという需要は高まってきています。
最近では、メンタル対策、今後のキャリア・働き方について考えるために利用する方が増えています。海外やスポーツ界ではコーチをつけることは常識ですが、残念ながら日本ではまだまだコーチングの認知度は低い状況です。
「達成したい目標」を持つビジネスパーソンや、老若男女・職業問わず「自分らしく生きたい」と考えている人々も同じようにコーチをつけるべきだと考えています。「コーチングについて興味がある、だけどよくわからないから知りたい」とお考えの方にとって、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

２．パーソナルコーチングについて

コーチングについて、どのようなものか詳しく解説していきます。
パーソナルコーチングは専門のコーチに依頼し、1on1で定期的にセッションを受けることをいいます。
コーチングを受けることで、現状と目標とのギャップが明確になり、「目標を達成するためのマインド」や「目標達成に必要な行動」を知ることができます。
たとえば、
・目標を見つけたい→目標を見つける方法がわかり、達成することができる
・自信がない→自信をつけるための行動や考え方がわかる
・家庭と仕事のバランスを取りたい→自分の価値観が明確になり必要な思考や行動がわかる
といったイメージです。
そうすることで、これまで「どうすればいいかわからない」という状況だったものがクリアになり、あなたが進むべき方向に正しく向かうことができるため、目標達成までのスピードが早くなるという大きなメリットがあります。
「転職しようかな。でも不安だな…」
「目標を決めたのに結局達成できなかった。どうしよう…」
「自信がない自分が嫌だ…」
「どうすれば今よりももっと状況がよくなるだろう？」
こうしたことをずっと考えた結果、一人では何も解決せず、多くの時間が失われることも多いのです。
コーチングにおける質問によって、深い思考を促し、課題解決のための答えを出していくというプロセスを経るため、「いつまでもグズグズと考え行動しない」ということがなくなります。

もしかしたら「目標が決まっていない」という方もいるかもしれませんが、安心してください。
一緒にあなたが目指すべき目標を見つけることも、コーチングでは可能です。
また、どのような目標であってもコーチはクライアントの目標について評価やアドバイスなどはしません。目標に対して評価するのは、あくまでもクライアント自身です。
コーチはパーソナルコーチングによって、クライアントの目標達成を支援することに徹します。

パーソナルコーチングは、人生の広い領域でいろいろな自己実現（目標）を達成していくことを目的にしていますので、ビジネスに特化しているわけではありません。恋愛や結婚、健康についてコーチングを受けることもできるのです。
ビジネスコーチやライフコーチ、メンタルコーチなど様々な呼び名がありますが、それがその人（会社）の得意分野だと認識しておけば、よいでしょう。

３．　キャリアカウンセリング、コンサルティングとの違い

世の中にはコーチングに似たサービスがあります。
その中でも「キャリアカウンセリング（コンサルティング）とは何が違うのか？」という質問は非常によく見受けられます。
それぞれの違いについて、以下のようなイメージで捉えておくとわかりやすいかと思います。

☆コーチング☆
メリット
・内面の変化をもたらすことができる
・価値観やビジョンが明確になる
・過去軸ではなく未来軸なので過去の延長ではない結果が得られる
デメリット
・クライアントの変化を起こすので時間がかかる
・自分で全て決めるので責任を伴う
・答えは自分で探さなければならない

★キャリアカウンセリング★
メリット
・キャリアの棚卸しができ、理想の企業への転職ができる
・身の丈に合ったキャリア形成ができる
・キャリアについてのアドバイスがもらえる
デメリット
・転職を前提として進められることが多い
・過去軸でキャリアを考えるので大きな挑戦が難しい
・都度相談しなければならないので依存する可能性がある

実際には明確な定義はなく、どちらも属人的な部分が多い（人によってスタイルが異なる）ので、キャリアカウンセリングに近いコーチングを行う人もいれば、コーチングやセラピーに近いキャリアカウンセリングをする人もいるので、あくまで参考にしてみてください。
大きな違いは、コーチングは未来軸であるのに対し、キャリアカウンセリングは過去軸である、という部分かと思います。

つまりコーチングは「（過去の経験はともかく）これから何ができるか？」という未来に向けて考えるのに対し、キャリアカウンセリングは「これまでこういう経験をしてきたから今後はこういう仕事をしよう」という過去の経験や能力をもとにキャリアを考えていきます。
そのため、「これまで想像もつなかいような大きな挑戦をしていきたい」という人はコーチングを、「自分の能力や経験に合った着実なキャリアを進んでいきたい」という人はキャリアカウンセリングを受けると良いでしょう。

☆コーチング☆
向いている人
・大きな挑戦をしたい人
・価値観やビジョンを明確にしたい人
・自ら問題に向き合い解決できる力を身に付けたい人
向いていない人
・すぐに結果を求める人
・アドバイスが欲しい人

★キャリアカウンセリング★
向いている人
・すぐに転職を考えている人
・キャリアの棚卸しをしたい人
・間違いのない道に進みたい人
向いていない人
・自身に大きな変化を起こしたい人

４．　パーソナルコーチングを受ける流れ

パーソナルコーチングを受けるためには、どこに依頼するのかを検討する必要があります。
パーソナルコーチングは決して安いものではないため、多くの場合、いきなり1対1のパーソナルコーチングが始まるわけではなく、最初に「体験セッション」と呼ばれるものに申し込むといいでしょう。

正式にコーチングを受けるとなった場合、以下のような内容を決めていきます。
• どのような日程や時間でセッションを行っていくのか
• セッションを受ける際のルール
• 使用するツールの紹介

月にパーソナルコーチングを何度行うのかといったものは、会社やコーチによって様々です。
月に1回、30分を半年間継続していくという場合もありますし、月に2回、月に3回という場合もあります。
中には「１回だけセッションをして問題を解決したい」という人もいるかもしれませんが、多くは3ヶ月間ほど継続して受けていくことがベターです。
なぜなら、一度だけで目標を達成するためのマインドを作り上げることは難しく、成果を出すためにはそれだけの期間を継続して受ける必要があるからです。
専属で長くコーチに付いてもらった方が、クライアントの状況や性格もよく把握できているので、信頼できますし、その分だけ効果は高まることが期待できます。
セッションの方法については、遠方の場合、対面式だと大変なので、パーソナルコーチングではSkypeやZoomを使用したりする手法も多く取り入れられています。

「値段が高いな…」と思われる方もいるかもしれませんが、あなたが理想の自分を手に入れることができるとしたら、その金額は高いのか安いのか考えてみるといいでしょう。コーチングは個人の悩みに特化することができるため、本を読んだりセミナーに行くことよりも遥かに効果があります。そうしたことを考えると、自己投資としては決して高い金額ではないと言えるでしょう。

５．　まとめ

コーチングを受けることで、本当に大切なことや自分が目を背けていたことに気づくことができます。
そうすると、仕事やプライベートに向き合う姿勢が大きく変わり、結果も飛躍的に伸びてきます。

コーチの的確なサポートによって効率よく改善することで、目標達成の可能性が高まり、目標を達成できる時期も早まります。
ぜひ、自分のフィーリングに合ったコーチなのかどうか試しに体験セッションを受けてみてください。
私たちも体験セッションを受けていただくことで、コーチングを受けるべきかどうか判断していただいています。（詳しくはこちらのページ）
そして受け身ではなく、どうすれば自分の目標を達成することができるのか積極的に考えて、コーチに本音を伝えていきましょう。
パーソナルコーチングは、人生においてとても大切な転換期になるはずです。