見出し画像

ある種の貧しさは病である

昨日はたったの2連勤目だったというのに、知らず知らず疲れていたようで、久々の8時間睡眠。

昨夜、Kちゃんが新しく勤め始めた施設の面倒な人の話を聴いた。

教えないけど、指摘だけするという例のヤツだ。
質問しても質問の答えは返って来ないばかりか「そんなことは誰でも知っている。」という内容の口上が長く続くというタイプ。
話し終わるのを待って、今一度「それで○○はどこに置いてありますか?」という質問をまたしなければならない。

そのタイプの人というのは「ああ、大変だ、ほんとに忙しい。」と本気で思っている。誰も育てないし、育つのを恐れて、それどころか育つのを邪魔する。

楽しい部分も沢山ある派遣先なのだが、その人について一日でグッタリ疲れたとのこと。
何も教えてくれないのにビッタリ張り付いて来て、何とか他の人に質問すると遠くの方から走って来て「だから、それはね」と割って入って来るとか。

あたかも精神異常者のようなのだけど、どこにでもいるタイプだったりもする。もはや人と話せる、人に質問されるというのが、こういう場面しかないという状況の人だ。
なので、簡単な質問も簡単に終わらせるわけにはいかないらしい。

うちにも「ああ、もうダメ。もう疲れた。あれもしなきゃいけない、これもしなきゃいけない。」と一日中うるさい「どうしたんですか?」待ちの人がいるのだが、昨日はこちらも忙しいので思い切って放置したところ、つくづく何もやらない人だなあ・・・と痛感。

初めての人に「これ、順番に並べて!」といきなり仕事を突き付けて、横並びの薬を左側からその人が揃えていると「それは右手前から並べるんだよ。(怒)」と口を出していたり。(大抵の人は何も言われなければ左から並べるのでは?)

「この人、分かってない!誰か代わってあげて!」

それでもしかとした。不毛なので。

そして一番困るのは、自分がややこしくしているというのに、他の人々が定時で帰るのを阻止しようとするところ。帰るけどね。

しかし、昨日Kちゃんと話していて思ったのは、いつものこと。
要するに。
もう、これはとっとと何とかして全部覚えてしまうしかないわけである。
そういうタイプの人もどうか?と思うのだが、そのタイプに依存しなければならない状況というのは徹底的に抜け出すことだ。

そして、自分が分かるようになった時、今現在非常に嫌な思いをしている人たちに暖かく接して行くということだ。

言い忘れたのだけど、そのジャイアン的な人の他に、もっと病的だなと思うタイプの人たちがいる。
どー--しても、そのジャイアンタイプの人に依存して媚びようとする人たちがいる。陰口を言いつつも、「この人に好かれればなんとかなる。何とかして何か貰わなければ・・・。頂戴、頂戴、なんか頂戴。」というノリの人。
その報われない愛もどきのようなものが怒りに転じて、かと言って辞めることもせず、さらにその上の上司に言いつけて揉めている人。(この時はその上の上司から何か貰おうとしている。)

もはやそれは、例えば50年ばかり前に離婚したというのに、未だに裁判に生活を費やしている人のようなものだ。まだ何か貰おうとしている。要するに働かない。
自分では狩りに行かず、人様の狩りのやり方が悪いとか、収穫がしょぼいとか文句ばかり言っている。

というわけで、頭と身体を使って進まなければね!というところで眠りにつき、久々に8時間睡眠をとった朝、遠くに見える富士山が綺麗だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?