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ここで変わった

今日はお休みで、お昼寝したり散歩したり、そして夕方には玉ねぎを沢山炒めたビーフカレーを作った。

そして夕食後に、二人で昔の写真を見てゲラゲラ笑っていた。

昔と言っても、私たちは、つい6年前までは知り合ってさえいなかったけれど。

色んなことがあり過ぎて遠い昔のように感じる去年、一昨年、二年前、三年前・・。色んな写真を見て、懐かしくて、過ぎ去れば、全てが笑い話になるのだということを実感した。何も心配することはなかった。

そうして笑っている時に、前の前の施設長、当時のボスからラインが来て、昨日の事例研をべた褒めして下さった。既に昨夜も褒めて下さったというのに、また翌日の夜にも思い出して下さっているこの光栄さ。

当時はそのボスとさえ喧嘩ばかりしていたのに、今となってはどんなに配慮して下さっていたのかが分かる。

”今日の夕方、常務と理事と3人で昨日の事例研の話で盛り上がったんだよ。もう、誰も何も言えないくらいダントツだったんだよ、あれは。僕は異動になって何年も経つのに、未だにOhzaさんの施設が誇らしい。”

さっそくKちゃんに伝えた。Kちゃんを主任にしたのは彼だ。そして私を課長にしたのも彼だった。

今でも、時折、この企業について愚痴や悪態をつくことがある。でも、結果的に思うのは。

この企業や、ここで出会った人に対して思うのは、私に仕事をくれてありがとう!ということだ。本当に、やってみて良かった。今はとにかく感謝でいっぱいだ。

また、この気持ちを忘れてしまうくらいの嫌なことが沢山あるだろう。人間相手の仕事を、人間である他人と一緒にやって行くのだから。

でも、熱くなってしまった時も、思い出そうと思う。この感謝を。

腹を立てることや愚痴を言う自分をセーブするのではなく、ただ、時には今日の日のことを思い出そうと思う。辛くとも喜び大きい、いい仕事をくれたこの企業のことを。

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