看護学校の思いで➁

看護学校の思いで➁
遠足編

3年に一度、
遠足があった。

専門学校は3年制だったから、
私達はちょうど1年生。

遠足と言っても、
市内の公園。
1時間ほど歩く距離だ。

普段の生活はジャジーだから、
何の変哲もない服装。

お昼御飯を食べたり、
おやつを食べたり、
他愛のない中、
楽しかった。

今思えば、
若い女の子の集団が、
歩いてる姿って変だ。

ジャージ姿で、
スーパーで買い物している若い女の子は、
看護学生だった(笑)

アナログな世界。
スマホはまだなく、
写真が残っている。

遠足も息抜きだった。

だからか、
意味不明な写真がいっぱいあって笑える。

机上の学習が多く、
毎週のように試験があり、
勉強しないとついておけないから、
大変だったあの頃。

こんなに、
印象が残っているのは、
息抜きができ、
楽しかったからなのか、
自分でもわからない。

残っている写真も、
みんないい笑顔ばかりだ。

今は看護のトップになり、
働いている同級生も数人いる。

こういう時を、
共に過ごし、
苦楽を、
共にして来た。

たまに会うと、
家族のようになってしまう。

貴重な経験で、
貴重な思い出だ。

今は、
カリキュラムも変り、
学習方法も変わっているだろう。

なつかしい思いで、
ありがとう。

最後まで読んでくれて、
ありがとう。

あなたの役に立ったら、
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