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看護師とアロマテラピー

私は、
看護師であり、
AEAJアロマテラピーインストラクターである。

精神科クリニックのデイケアでは、
毎週のようにアロマテラピーを、
プログラムとして教えてきた。

香りを通してのコミュニケーションは、
楽しく、
交流の場として、
会話のキャッチボールの練習にもなる。

植物は、
薬と同じ化学構造を持っており、
アルコール類、
ケトン類など色々ある。

「ラベンダーはトイレの芳香剤でしょ。
私はあんまり好きではないな。」
と言われることが多い。

ラベンダーは抗ウイルス作用などもあり、
万能だと思っている。

北海道の富良野、
富田ファームのラベンダーは、
濃紫早咲、
見た目がきれいなもの、
香りがいいもの、
おかむらさき
(ラベンダーの美少年と呼ばれている)
ものなどがある。

生活の木から出ているものでは、
(今はないものもある)
フランスのプロバンス、
オーストラリアのタスマニア、
本物の香りは心地いいんですねと、
感覚が変わるらしい。

嗅覚は、
危険を察知する。
例えば腐った食べ物は異臭を放つ。
火事の燃える匂いも独特だ。

心地いい、
リラックスできる香りは、
基本的にはあまり変わらないが、
その日によって、
好きなものも、
そうでないと感じてしまう。
それが本能、
面白いものだ。

嗅覚だけが、
本能を司る大脳辺縁系に直接作用する。
だから認知機能に問題を抱えた人には、
心地よい香りがいいのである。

香りで記憶を呼び起したりは、
音楽を聞くと昔を思い出すのと似ている。

食卓の香りで、
子供の頃を思い出したり、
スパイスの香りで、
シンガポールのアジア街、
インドを思い出したりする。

匂い過敏の人もいるので、
100人に1人の割合で、
どの香りもだめと言う人がいるので、
そこは注意が必要だ。

私自身も、
アロマテラピーを行った日は、
リラックスできて、
体が楽だった。

香り、
アロマテラピーは、
奥が深く楽しいものなので、
時々は記事を書いていきたい。

最後まで読んでくれて、
ありがとう。

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