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個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育の在り方に関する特別部会(第3回)・義務教育の在り方ワーキンググループ(第6回)・高等学校教育の在り方ワーキンググループ(第6回) 合同会議資料

情報教育支援プラットフォーム ELDI(エルディ) 事務局員の寺西です。

本日2月20日(月)13時から、中央教育審議会 初等中等分科会において、表題の3つの部会・WGの合同会議が開催されます。
これからの公教育のあり方から考える2つのWGと、次の学習指導要領の方向性を作っていく部会の合同会議であるため、非常に大事な会議です。

本日の資料はすでに公開されています。

教育DXの文脈では、資料1として、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた教科書・教材・ソフトウェアの在り方について ~審議経過報告~ が報告されることが注目です。
※デジタルの教科書、教材、そしてソフトウェアが個別最適な学びと協動的な学びの一体的な充実のために必要である、という流れでの報告になると予想されます。

なお、部会やWGのこれまでの資料などは、下記サイトにまとめられています。

すでに現行学習指導要領にて、「何を教えるか」から「どのような力が身につくか」を大事にする、コンテンツベースからコンピテンシーベースへの大きな転換が図られています。
本学習指導要領下において、児童生徒の学びがどのように変わってきているかを振り返りながら、次の学習指導要領では、より資質・能力の育成を意識する指導になるような改訂が行われると推測できます。

では、どのような資質・能力が、未来社会創造には必要か。
そのための義務教育や高等学校教育はどのような在り方がいいのか。
それらを俯瞰し、個別最適な学びと協動的な学びを一体的に充実させるには。

これらを全体的に考え、検討する、極めて重要な会議だと思います。
会議後の報道などにぜひご注目ください!

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