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今週末行ける 展覧会・イベント(関東地区) 【12/5(土)〜12/6(日)】

・今週からはじまる展覧会
・今週末を見逃すと 終わってしまう展覧会
・今週末だけ開催されるアートイベント

など、週末を中心に考えて 関東地方で開催される展覧会を毎週紹介しています。(毎週水曜夜更新)

* 開館時間が以前とは変更になっていたり、予約制になっている場合もあります。お出かけ前に公式webサイトをご確認ください。(各展覧会タイトルからは公式サイトにリンクしています。)

① 今週からはじまる展覧会 7選

赤(太)

 ■メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年 @府中市美術館

メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年

会期 :2020年12月5日(土)〜2021年2月28日(日)
府中市美術館の公開制作プログラムは、全国的にみてもユニークな取り組みで、館内常設の制作室に美術家が通い、作品を作るプロセスを公開します。
展示参加予定作家(資料展示を含む):
池田光宏、岩本拓郎、O JUN、大小島真木、開発好明、利部志穂、金田実生、呉亜沙、黒川弘毅、児玉幸子、斎藤ちさと、坂本佳子、サンドラ・ラモス、篠原有司男、鷲見和紀郎、曽谷朝絵、高嶋英男、鷹野隆大、高山陽介、太郎知恵蔵、中ザワヒデキ、西舘朋央、袴田京太朗、福士朋子、長谷川繁、原田郁、バンドウジロウ、前沢知子、松浦寿夫、三沢厚彦、山口啓介、横尾忠則、ほか

 ■部屋と庭 隔たりの形式―武蔵野美術大学教員による小企画 @武蔵野美術大学美術館 展示室1

部屋と庭 隔たりの形式―武蔵野美術大学教員による小企画

会期:2020年11月30日〜12月19日
本展では「部屋と庭」をめぐり想起される様々な事象―日用品と記憶、時間と痕跡など―を起点として、現代作家7名の多様な表現が集います。彼らの作品によって織りなされた「隔たりの形式」は、見過ごしがちな日常の風景のなかで、大きく揺らぎ、かたちを変えていく世界の姿を再認識するひとつの試みとなりえるかもしれません。
参加アーティスト:石川卓磨、後藤映則、小林耕平、杉浦藍、鈴木基真、冨井大裕、森田浩彰

 ■舟越桂 「私の中にある泉」 @渋谷区立松濤美術館

舟越桂 「私の中にある泉」

会期:2020年12月5日(土) 〜 2021年1月31日(日) 
現代日本を代表する彫刻家、舟越桂(1951–)。1980年代から今日までの代表的な彫刻作品にくわえ、ドローイング、版画、何かを思うたびに書き留められるメモ、自作のおもちゃや小物などをつぶさに見ていくことで、作品が生み出される作家自身の内なる源泉の姿そのものを探ります。

 ■土佐信道大学時代作品展1987-1990 @明和電機マイクロミュージアム

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会期:2020年12月5日(土)〜12月28日(月)
明和電機なんてまったく思いついてもいなかった、大学時代の作品を展示します。

 ■榎忠 個展 RPM-1200 @ANOMALY 

榎忠

会期:2020年12月5日 (土) - 2021年1月16日 (土)
本展は、この榎忠の代表作《RPM-1200》を中心に、《AK-47》や《COLT-AR-15》などの銃のシリーズや、《パトローネ》(*3)シリーズ、《半刈りでハンガリーに行く》、更に榎が70年代以降に開始した活動の資料や記録を含めて構成する、レトロスペクティヴです。
(*岩崎貴宏個展・同時開催)

 ■松田修 こんなはずじゃない @無人島プロダクション

松田修 こんなはずじゃない

会期:2020年12月5日〜2021年1月16日
本来は今年開催されるはずだった「東京オリンピック」後の社会状況を見据えて予測した、「右往左往」展を開催するはずでした。けれども新型コロナウイルス感染拡大の影響により、東京オリンピック開催は延期。経済の停滞やありとあらゆるイベントのキャンセルなどを受け、展覧会タイトルは2020年の激動の世相を反映したかのような「こんなはずじゃない」に変わりました。

 ■SURVIVE - EIKO ISHIOKA 石岡瑛子 グラフィックデザインはサバイブできるか(前期:広告・キャンペーン)@ggg 

SURVIVE - EIKO ISHIOKA 石岡瑛子 グラフィックデザインはサバイブできるか

会期:前期 2020年12月4日〜2021年1月23日(広告・キャンペーン)
石岡瑛子(1938-2012)は、1960-70年代の東京で、資生堂、パルコ、角川書店などのアートディレクター(AD)として、広告界にセンセーションを巻き起こし、当時世の中にある「女性」のイメージをことごとく覆し、1980年代の「女の時代」到来の布石を打ちました。
本展は石岡瑛子のデビューから1980年代のニューヨークへ渡るまでの日本の仕事に焦点を当てます。前期は資生堂やパルコなどの広告キャンペーンの名作を中心に、後期は映画や演劇のポスターを始め、今まであまり見る機会がなかったグラフィック・アート作品なども厳選してご紹介します。

② 今週までの展覧会 3選

赤(太)

 ■-都市の輪郭ー 久野 彩子・八木 夕菜 展 @新宿高島屋 10階 美術画廊

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会期:11月25日(水)〜12月7日(月)

 ■『池袋モンパルナス2.0』 芸術家が愛した『アトリエ村』の今(淺井裕介、 高山夏希、 松井えり菜、 村山悟郎) @ターナーギャラリー

『池袋モンパルナス2.0』 芸術家が愛した『アトリエ村』の今

会期:2020年11月16日(月)〜12月8日(火)

 ■性差(ジェンダー)の日本史 @国立歴史民俗博物館

性差(ジェンダー)の日本史

会期:2020年10月6日~12月6日

※ そのほかの ”今週末に行ける気になる展覧会” はコチラにまとめています

赤(太)

※ こちらのマガジンで毎週 水曜夜に更新しています。

赤(太)

*** 今週も素敵な作品に出会えますように ***

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