【2020年12月】 印象にのこった展覧会 ＆ イベント
写真は、チームラボ: 呼応する生命の樹 @ヴィーナスフォート。毎年楽しみにしている各所のイルミネーションやライトアップも、今年はなかなか見に行くのが難しくなってしまいましたね…
この記事は 2020年12月に見た展覧会の個人的な感想のまとめ（ライフログ）です。
2020年12月 特に印象に残った展示 (8展示)
今月は 良い展示がとても多かったです…
■ 柏飛行場と秋水 - 柏の葉 1945-2020 ＠柏の葉T-SITE
■ 土佐信道大学時代作品展1987-1990 @明和電機マイクロミュージアム
明和電機マイクロミュージアムの「土佐信道大学時代作品展1987-1990」へ。１畳にも満たない小さな美術館なのに、とにかく濃い…！内容は社長が書いている以上は触れられないけれど、写真や情報として知っていることと、実物を見ることは違うなぁ…と。
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) December 9, 2020
結局今回も「もう30分延長お願いします…」した… pic.twitter.com/vTj7Ql4CpQ
■ PUBLIC DEVICE -彫刻の象徴性と恒久性- ＠東京藝術大学大学美術館 陳列館
「PUBLIC DEVICE -彫刻の象徴性と恒久性-」＠東京藝術大学大学美術館 陳列館。共同キュレーターの小田原のどかさんによる あいちトリエンナーレ2019での公共彫刻に関する展示が印象的だったので楽しみにしていた展示。多方面からの視点があって面白かった。
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) December 13, 2020
キービジュアルの写真の意味を知ると衝撃… pic.twitter.com/MOvG6Z2u1j
先日オープンした前橋の「白井屋ホテル」へ。アーツ前橋の目の前。300年続き2008年に廃業した「白井屋旅館」を藤本壮介さんがリノベーション、レアンドロ・エルリッヒらの作品が館内に配置されたホテル。天井から採光しているので、一日の間に作品の見え方が変わっていく様子が見られるのも嬉しい。 pic.twitter.com/bJUERfHAa4
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) December 14, 2020
■ 大山エンリコイサム展 夜光雲 ＠神奈川県民ホールギャラリー
大山エンリコイサム展 夜光雲@ 神奈川県民ホールギャラリー。あの広大な展示室がどう使われるのかとわくわくしながら行ったら、想定外のミニマルな空間だし禅？とか思ってしまったのだけど(作品自体は巨大…) 今回の展示は日本式庭園や禅の考え方が参考になっているのだとか。密から空になっていく展示 pic.twitter.com/Qj2eqrQpp6
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) December 24, 2020
■ サカイケイタ個展 Underline-生活の記号と関わる @ヒカリエ CUBE 1, 2, 3
本日からの「サカイケイタ個展 Underline-生活の記号と関わる」@ヒカリエ 8F CUBE がとても良かった！会場を歩きながら変化して見える見え方の面白さと、タイトルの言葉の響きと作品がマッチする面白さ。12/30まで。
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) December 22, 2020
予約販売の作品集も作品シリーズごとの作風にあわせた凝ったつくり。予約しました。 pic.twitter.com/DIjOO9lITG
■ AC部展『九越』-Transmorph- ＠日本橋三越本店 本館6階 コンテンポラリーギャラリー
本日から日本橋三越で始まった「AC部展『九越』-Transmorph-」。AC部の手がけた新作MVをベースに、アイディアスケッチからキャンバスに描いた絵、立体作品など。どの作品も楽しいけどやっぱり映像が良い。
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) December 23, 2020
そしてさりげなく置かれた「絵コンテ」。こんなコンセプトだったのか！みたいな部分が覗ける。 pic.twitter.com/IE4FLBDXoq
■ —INSIDE THE COLLECTOR’S VAULT, VOL.1— 解き放たれたコレクション展 @WHAT
天王洲アイルに新しくできたWHATの「INSIDE THE COLLECTOR’S VAULT, VOL.1」へ。寺田倉庫に預けられたコレクター所有のアートを展示。
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) December 28, 2020
高橋龍太郎コレクションは、勢いのある若手作家から大御所まで約30点、実業家A氏のコレクションは奈良美智さんの作品約40点の展示。コレクター目線の解説も面白い。 pic.twitter.com/PGEVoAHR5e
webメディア「ナンスカ」で公開になった寄稿記事（3記事）
■ついにグランドオープン。さまざまなカルチャーが混ざり合う 角川武蔵野ミュージアム
■リアルを超えた「超リアリズム」の世界 ／ 「上田薫」展 @埼玉県立近代美術館
■身近にある ”透明な力” から 日常の風景を見つめ直す ／ 「MOTアニュアル2020 透明な力たち」展 (東京都現代美術館)
2020年12月に伺った展覧会・イベント 一覧 (32展示)
（並び順は伺った順番）
■ 「約束の凝集」 vol.2 永田康祐｜イート @gallery αM
■ 部屋と庭 隔たりの形式―武蔵野美術大学教員による小企画 ＠武蔵野美術大学美術館 展示室１
■ メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年 ＠府中市美術館
「メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年」＠府中市美術館。20年間に79組もの公開制作が行われていたのは初めて知ってびっくり。公開制作で制作された作品の展示と資料の展示。原田郁さんの作品が映像とともに拝見できたのは嬉しかったし、先週末は大小島真木さんの公開制作も拝見できた。嬉しい。 pic.twitter.com/W5pG7AF88Y
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) December 8, 2020
■ 大村雪乃展「Ｈａｐｐｉｎｅｓｓ」 @調布市文化会館たづくり1階展示室
大村雪乃展「Ｈａｐｐｉｎｅｓｓ」 @調布市文化会館たづくり。文房具の丸シールでつくられた絵画。夜景の作品の印象が強かったけれど、花やステンドグラスなどを表現した作品も。
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) December 8, 2020
新作のSelf Portraitは、遠くから見るととても細かく見えるのに、近づくと本当に「丸シール」にしか見えなくて驚く。 pic.twitter.com/1IFmIX4UUl
■ 柏飛行場と秋水 - 柏の葉 1945-2020 ＠柏の葉T-SITE
八谷和彦さん企画「柏飛行場と秋水 - 柏の葉 1945-2020」＠柏の葉T-SITE、本日から。大きな会場ではないけれど"柏飛行場"と"ロケット有人機・秋水"を軸に、飛行機と人、土地の歴史、写真…と、様々な要素があって、とにかく情報量がすごい…！展示動画の一部は逐次webにもupしてくださるそう。 #柏の葉 pic.twitter.com/VSyksua8oI
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) December 7, 2020
■ 土佐信道大学時代作品展1987-1990 @明和電機マイクロミュージアム
■ SHUN SUDO個展「2020」 ＠ANB Tokyo
SHUN SUDO個展「2020」＠ ANB Tokyo。グラフィティ系？と思っていたけれど、実際の作品を見ると、水墨画や梵字をイメージするような線と、丁寧に塗られた滑らかな色の組み合わせで素敵でした。ちょうどご本人に説明いただけて嬉しかった。
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) December 15, 2020
会期中、ずっとではないけれど6Fで公開制作をされるそうです。 pic.twitter.com/J34fgPKKG7
■ PUBLIC DEVICE -彫刻の象徴性と恒久性- ＠東京藝術大学大学美術館 陳列館
■ 佐賀町エキジビット・スペース 1983–2000 －現代美術の定点観測－ @群馬県立近代美術館
アーツ前橋、2019年からスタッフさんの制服をやめて、代わりにポケットのたくさんつながったものを好きなように巻くのをユニフォームとしているそうなのだけど、これ、可愛すぎる…（実際、いろんな巻き方してる方がいてユニフォームとは気づかなかった…）
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) December 17, 2020
見た目的にも実用的にも真似したい…✨ pic.twitter.com/kF9x2Cpg6E
■ グループ展：良いことしか起きない1日 @軽井沢ニューアートミュージアム ギャラリー
■ 多田 圭佑「CHANGELING」@rin art association
高崎のrin art associationで、先日の「アルスくんとテクネちゃん」で特集されていた多田圭佑さんの個展「CHANGELING」。鎖も、木材も、タイルも全部絵具（メディウム）でできていて、その上にさらに絵具も塗られてるだまし絵みたいな構造。そしてリアルな中に”本当に絵具”だ！という部分が紛れてる。 pic.twitter.com/wGiFiB0prZ
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) December 17, 2020
■ 滝沢 広「The Scene(Berlin)」 @rin art association
■ ARTBAY TOKYO×TAKAHIRO MATSUO PRISM / GLOW @ARTBAY HOUSE
ARTBAY HOUSEでの「PRISM / GLOW」。アーティスト・松尾高弘さんによるプリズムインスタレーションの展覧会。今年ポーラミュージアムアネックスで展示された作品も。
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) December 18, 2020
12/25までだったけど、本日から開催時間短縮で、ライトアップも中止になるそう… コロナ対策かなぁ…https://t.co/OdlSWIWaxG pic.twitter.com/65l9M5a97B
■ トライアローグ：横浜美術館・愛知県美術館・富山県美術館 20世紀西洋美術コレクション @横浜美術館
長期休館前の横浜美術館の「トライアローグ」展へ。横浜美術館・愛知県美術館・富山県美術館のコレクションが共通で有するアーティストの作品をあわせて紹介
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) December 21, 2020
同じアーティストの作品でも、横浜美術館の作品を見るとほっとするというか何度も見てきたんだなぁとしみじみ。しばらく観られなくなる寂しさ pic.twitter.com/D7FshyGyxd
■ ヨコハマ・ポリフォニー：1910年代から60年 代の横浜と美術 @横浜美術館
横浜美術館コレクション展での、宮川香山の特集展示。宮川香山（二代[推定])の香炉、ネズミさんがかわいすぎる… こんな作品もあったんだ(*^_^*) pic.twitter.com/24HkGkftVF
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) December 27, 2020
■ 大山エンリコイサム展 夜光雲 ＠神奈川県民ホールギャラリー
大山エンリコイサム展；「夜光雲」の意味の≪Cross Section / Noctilucent Cloud≫という作品。
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) December 24, 2020
スタイロでできてるけど木炭みたいに見えるし、年輪のような凹凸も不思議だなぁと思ってたら、夫が「この凹凸、熱線で大きいスタイロ切る時に、真ん中だけなかなか進まなくてできる跡みたいだよね」と。→ pic.twitter.com/Jj8t1SmI4F
→言われた瞬間に、目の前にあるモノが”オブジェ”から、重い感触とか全身を使ったパフォーマンス的な”感覚”に変換されたのが面白かった…（後でインタビュー読んだら「積んだスタイロを腕のストロークで切り落としています」と書いてあった）「観るだけ」と「体験したことがある」って見え方が変わる…
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) December 24, 2020
■ サカイケイタ個展 Underline-生活の記号と関わる @ヒカリエ CUBE 1, 2, 3
■ LONG LIFE DESIGN 2 祈りのデザイン展 -47都道府県の民藝的な現代デザイン- @d47 MUSEUM
■ REMODELING KOMATSU YOSHIAKI solo exhibition @ATELIER
■ AC部展『九越』-Transmorph- ＠日本橋三越本店 本館6階 コンテンポラリーギャラリー
■ 土佐信道大学時代作品展1987-1990 @明和電機マイクロミュージアム
■ —INSIDE THE COLLECTOR’S VAULT, VOL.1— 解き放たれたコレクション展 @WHAT
今年の展覧会納めは、大好きなANOMALYで岩崎貴宏さんの個展。岩崎さんの作品は2017年のURANOの個展以降「黒」の印象が強い作品群が続いていたように感じていた中で、今回のコロナ禍からインスピレーションを得た新しい作品群はビビッドな色合いで、人工的なモノでないモチーフだったのが印象的だった。 pic.twitter.com/4ECG317bUE
— ぷらいまり。 (@plastic_candy) December 29, 2020
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