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今週末行ける 展覧会・イベント(関東) 【7/23(土)〜7/24(日)】

・今週からはじまる展覧会
・今週末を見逃すと 終わってしまう展覧会
・今週末だけ開催されるアートイベント

など、週末を中心に考えて 関東地方で開催される展覧会を毎週紹介しています。(毎週水曜夜更新)

予約制への変更・開館時間の変更・臨時休館などもありますので、お出かけの際は事前に開館情報をwebサイトでご確認ください。

① 今週からはじまる展覧会 5つ

▍ボストン美術館展 芸術×力 @東京都美術館

会期:2022年7月23日(土)~2022年10月2日(日)
古今東西の権力者たちは、その力を示し、維持するために芸術の力を利用してきました。威厳に満ちた肖像画は権力を強め、精緻に描写された物語はその力の正統性を示します。本展覧会では、エジプト、ヨーロッパ、インド、中国、日本などさまざまな地域で生み出された約60点の作品をご紹介します。

▍東北へのまなざし1930-1945 @東京ステーションギャラリー

会期:2022年7月23日(土)~2022年9月25日(日)
1930年代以降の日本は、太平洋戦争へと傾斜を深める一方で、写真などのグラフィカルな視覚文化が到来し、建築や生活文化が変貌するなど、モダンとクラシック、都会と地方の両極で揺れ動いた時期でもありました。
そしてこの頃、先端的な意識をもった人々が相次ぎ東北地方を訪れ、この地の建築や生活用品に注目しました。本展は、こうした東北に向けられた複層的な「眼」を通して、当時、後進的な周縁とみなされてきた東北地方が、じつは豊かな文化の揺籃であり、そこに生きる人々の営為が、現在と地続きであることを改めて検証するものです。

▍立花文穂 「印象 IT'S ONLY A PAPER MOON」 @水戸芸術館 現代美術ギャラリー

会期:2022年7月23日(土)~2022年10月10日(月)
文字や紙、本を素材・テーマに作品を制作してきたアーティスト、立花文穂(たちばな・ふみお、1968年広島市生まれ)による、美術館での初個展。立花の表現の原点には、紙に触れること、文字を書くこと、があります。それらは、実父が営んできた製本所の存在、子どもの頃から親しんだ「書」、そして彼の生まれ故郷である広島の歴史と記憶へとつながっていきます。近年、立花は、筆を持ち「書」のような作品へと回帰しています。

▍ICC キッズ・プログラム 2022「どうぐをプレイする Tools for Play」 @ICC

会期:2022年7月23日(土)—8月28日(日)
人間の発明やテクノロジーの原点ともなる「道具」をモチーフに,いろいろな目的や用途のために作られた道具を,どのように「プレイする」かによって,さまざまにとらえ直すことをテーマとします.
英語の「プレイ」には,「遊ぶ」,「試合をする」,「ゲームをする」,「演奏する」,「再生する」,「役を演じる」などの意味が含まれています.「どうぐをプレイする Tools for Play」展を通して,道具に対する視点を変えたり,道具をいつもの役割から解放したり,道具の中身をのぞいてみたり,しくみを調べてみたり.ふだん使っている道具から,新しく生み出される道具まで,イマジネーションを広げてみましょう.

▍夏休みチャレンジ アートのたねを見つけよう! @府中市美術館

会期:2022年7月23日(土)~2022年9月11日(日)
美術館にはいろいろなアートの作品が待っています。探検ブックを片手に展示室を進めば、好きな色、おもしろい形、今の気分とぴったり合う絵・・・自分だけの「いいな!」がいっぱい集まるはず。たくさんの「いいな!」のたねを集めて、育てて、でっかい花を咲かせましょう!

② 今週までの展覧会 3つ

▍EVERYDAY HOLIDAY SQUAD 「DOWN TO TOWN」 @SKY GALLERY

会期:2022年5月20日(金)~2022年7月24日(日)

▍竹村京 + 鬼頭健吾 「色と感情」 @ポーラ ミュージアム アネックス

会期:2022年6月17日(金)~2022年7月24日(日)

▍高山夏希 個展 「black view」 @IDÉE TOKYO

会期:2022年6月24日(金)~7月25日(月)

そのほかの 展覧会情報はコチラにまとめています

こちらのマガジンで毎週 水曜夜に更新しています

*** 今週も素敵な作品に出会えますように ***

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