今週末行ける 展覧会・イベント（関東） 【6/12(土)〜6/13(日)】
・今週からはじまる展覧会
・今週末を見逃すと 終わってしまう展覧会
・今週末だけ開催されるアートイベント
など、週末を中心に考えて 関東地方で開催される展覧会を毎週紹介しています。(毎週水曜夜更新）
6月より、都内の美術館も少しずつ開館のところが増えてきて嬉しい限りです。一方、臨時休館・時間変更などの状況は日々変化しています。お出かけの際は事前に開館情報をwebサイトでご確認ください。
① 今週からはじまる展覧会 5つ
▍ファッション イン ジャパン 1945-2020ー流行と社会 ＠国立新美術館
会期：2021年6月9日～9月6日
1970年代以降、日本人が生み出した装いの文化は、その独自の展開から世界からも注目されてきました。本展は、そうした豊かな表現を生み出すきっかけとなった明治期以降の社会状況や流行といった現象を発端に、戦後から現在に至るまでの日本のファッションを包括的に紹介する展覧会です。
▍都美セレクション グループ展 2021 体感A4展 ＠東京都美術館
会期：2021年6月10日〜6月30日
新しい発想によるアートの作り手の支援を目的とした、企画公募による展覧会です。さまざまなジャンルの作品で、当館の展示空間だからこそ実現可能な、3グループによる展覧会。「体感A4展」のほか、「暗くなるまで待っていて」「版行動 映えることができない」といった3つの展覧会が開催される。
▍黒田アキ 「沈黙の先をいく」＠ANB Tokyo
会期：2021年6月12日(土)〜6月27日(日)
本展では、2000年以降の作品を中心に、世界の文化人が集った20世紀後半からフランスに渡り、ミシェル・フーコーやヴィム・ヴェンダースといった著名人たちと交流を深めていった黒田の活動を紹介して行きます。黒田自身や多くの批評家によって、深淵と混沌を示す闇や宇宙、神話、世界の様相を眺めるパサージュ（通路）、破壊をもたらすサイクロンや嵐といった言葉と共に、読み深められてきたその表現は、沈黙と混迷の時代を生きる私たちにむけた思索の時を与えてくれます。
▍細川雄太 「 - YES - 」 ＠Kaikai Kiki Gallery
会期：2021年6月8日(火) 〜6月26日(土)
細川雄太は、アパレルブランド〈READYMADE〉のデザイナーとしてデビューいたしました。今回のART初個展では、服飾デザイナーやクリエイターとしてその名を世界に轟かせている細川雄太のプロダクトに用いられるグラフィックに焦点を当て、”洋服のデザインとしてのグラフィック”ではなく”アートピースとしてのグラフィック”を制作。
アートからファッションへ。そしてファッションからアートへ。
細川氏のアーティスティックな一面をより身近に体感していただけるこの機会、お楽しみください。
▍ピーター・マクドナルド 「Sampo / 散歩」 ＠Utrecht ほか都内6ギャラリー
会期：2021年6月8日(火) 〜会場によって異なる
ピーター・マクドナルドは、日常における様々な場面で遭遇する示唆的な出来事を、明るく軽やかな色彩とユーモアあふれる構成によって描くロンドン在住のペインターです。本展は青山・西麻布周辺の６会場を巡る同時期に開催する展覧会のひとつとなります。
② 今週までの展覧会 5つ
▍まちへ出よう展〜それは水の波紋から始まった〜 ＠ワタリウム美術館
会期：2021年2月7日〜6月11日（金) (※会期延長)
▍旅立ちの美術 ＠静嘉堂文庫美術館
会期：2021年4月10日～6月13日（日）（※会期延長)
▍艶めくアール・デコの色彩 ＠東京都庭園美術館 本館＋新館
会期：2021年4月24日（土）～6月13日（日）
③ 臨時休館のまま閉幕する展覧会
▍フランシス・ベーコン バリー・ジュール・コレクションによる ─リース・ミューズ7番地、アトリエからのドローイング、ドキュメント─ ＠渋谷区立松濤美術館
当初予定されていた会期：2021年4月20日(火)～6月13日(日)
※ そのほかの 展覧会情報はコチラにまとめています
※ こちらのマガジンで毎週 水曜夜に更新しています。
＊＊＊ 今週も素敵な作品に出会えますように ＊＊＊
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