今週末行ける展覧会・イベント【12/7(土)〜12/13(金)】
2019年12月7日(土)〜12月13日(金) に開催される展覧会・アートイベントを トピックでご紹介します。(タイトルは公式サイトにリンクしています。)
① 今週からはじまる展覧会 5選
■電子楽器100年展 @ 国立科学博物館(東京・上野公園)他(東京都・上野)
会期: 2019年12月3日(火)~2019年12月15日(日)
1920年にロシアのレフ・テルミン博士により発明された「テルミン」。世界初の電子楽器と言われるこの楽器が登場して100年の間に電子楽器は技術的な革新を重ねてきました。とりわけ我が国が世界的なリーダーシップの役割を果たし、電子楽器が単に技術的な進化だけでなく、芸術や文化に大きな影響を与えてきたことは明らかです。国立科学博物館の本館内の3会場に加え、東京藝術大学の第6ホールを加えた4会場での開催もこの企画展の特徴です。
■ 特別展 天空ノ鉄道物語 @森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリー(東京都・六本木)
会期:2019年12月3日(火)〜2020年3月22日(日)
JR7社、東京メトロ、東京都交通局に続き、小田急電鉄、京王電鉄、京急電鉄、京成電鉄、相模鉄道、西武鉄道、東急電鉄、東武鉄道の協力も決定!六本木ヒルズ森タワー52階の全フロアを舞台に、日本各地の鉄道会社が一堂に会す、かつてない規模で開催する大型鉄道イベントです。
■淺井裕介 野生の星2 @Art Center Ongoing(東京都・吉祥寺)
会期:2019年12月6日(金)〜12月22日(日)
リボーンアートフェスティバル2019の際に出会った、牡鹿半島の小積浜で鹿の猟と解体を続ける猟師さんとの出会いにより、これまで続けてきたマスキングテープ、泥、横断歩道用の白線、小麦粉に次ぐいよいよ第5の素材を得て、現在「血との対話」を始めています。
今回11月中旬に猟へ同行させてもらい採取してきた鹿の血液を使った作品を発表予定です。
■栗山斉 「内なる無限の宇宙」 @アートフロントギャラリー(東京都・代官山)
会期:2019年12月6日(金) 〜12月22日(日)
栗山斉の個展。科学的な実験を思わせるその作風は、科学者が実験による現象を探求する中で、特殊な条件が時折見せる日常を離れた美しさを発見するように、我々に物事の新しい切り口をアートとして見せてくれる。この度のアートフロントでの展覧会において栗山は、従来型の「インスタレーションの新作」と、「真空という目に見えない閉ざされたVoid空間を用いたいくつかの試行」の2つの展開で自己の問いかけを鑑賞者に提示する。
■三嶋りつ惠 「光の場 HALL OF LIGHT」 @シュウゴアーツ(東京都・六本木)
会期:2019年12月7日(土)〜2020年1月25日(土)
ムラーノ島の硝⼦⼯房に通い始め職⼈とのコラボレーションにより作品を⽣み出す三嶋りつ惠の個展。今展において三嶋は宙から降り注ぐ光の姿や、光を通じて⼈と⼈が出会い繋がりあう場を作り上げます。近年美術のみならず建築、ファッション、デザインとジャンルを問わず横断的な活躍が続く三嶋りつ惠のさらなる展開を是⾮体感ください。
② 今週末だけのイベント
■NSK VISION 2026 Project SENSE OF MOTION—Future Forum 4 @スパイラルホール(スパイラル3F)(東京都・表参道)
日時:2019年12月7日(土)15:00-18:50(14:15開場)
参加費:無料(要事前申し込み)
NSKの主催する「動き」を考えるフォーラム。今回の「SENSE OF MOTION」は、視点を変えることで感じられる動きのあり方について、さまざまな角度から考えてみたいと思います。
登壇者:長谷川眞理子、後藤忠徳、黒木真理、高橋裕士(WOW inc. )、森田真生、三澤遥、ドミニク・チェン
総合司会:箭内道彦
③ 今週で終了の展覧会 3選
■描く、そして現れる―画家が彫刻を作るとき @DIC川村記念美術館(千葉県・佐倉)
会期:2019年9月14日〜12月8日
■松本竣介 街歩きの時間 @大川美術館(群馬県・桐生)
会期:2019年 10 月 8 日(火)-12 月 8 日(日)
■ピカソ展-ゲルニカ[タピスリ]をめぐって @群馬県立館林美術館(群馬県・多々良)
会期:2019年10月5日(土) 〜12月8日(日)
※ そのほかの今週末に行ける展覧会はコチラに
*** 今週も素敵な作品に出会えますように ***
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