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#7 お互いの幸せに意識をむけるコミュニティが、社会を変えていく

こんにちは。PLASのサポーターをしている、長浜 洋二です。

現在、“人が変わる、組織が変わる、社会が変わる”をテーマに、行政、NPO/NGO、コミュニティ組織、ソーシャルビジネス、福祉団体、企業CSRなど、社会課題の解決と新しい価値の創造に取り組む多様な主体のコンサルティングと生態系(エコシステム)づくりを行っています。

PLASとの出会いは、かれこれ10年前の2010年にまで遡ります。

自分が講師を務めるNPO向けのマーケティング研修プログラムにPLASが参加したのがはじまりです。
当時は団体を立ち上げたばかりの時期でしたが、学ぶ意欲と理解力がとても高く、メンバーの情熱と素直さがそれを支えていたのを今でも覚えています。

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(写真)PLASがはじめてマーケティングを学んだのが長浜さんが講師を務めた「草莽(そうもう)塾」

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(写真)草莽塾にはPLASから代表・事務局長のほか理事、ボランティアスタッフ、インターン生も参加


関わる人それぞれが、お互いの幸せに意識を向ける

PLASの魅力は、「PLASコミュニティ」に関わる人の間でうまく役割が分担され、出番が用意されているところですね。代表と事務局長がお互いに役割を分担し、子育てと仕事を両立させながら団体経営を行っていることもその1つ。
従来のNGOでは、カリスマ性のある代表(設立者)が団体をぐいぐい引っ張っていくようなタイプが多くみられましたが、社会全体の持続可能性は、社会を構成する組織と個人の持続可能性が担保されていなければ実現できません。

こうした側面は、ボランティアやマンスリーサポーターなどの支援者が自分たちのできることをお互いに理解し合い、団体経営にも無理のない範囲で長期間にわたり自主的・自発的に関わっていることにもみられます。
「PLASコミュニティ」に関わる人それぞれが、お互いの幸せに意識を向けてきたということの結果なのでしょう。

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(写真)支援者やボランティアのみなさんと事業についてアイディアを出し合う

こうした魅力を持つPLASだからこそ、寄付をしてあとは任せるというのではなく、団体の成長を共に創り上げていきながら社会課題を解決していけることが支援の醍醐味

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PLASを応援しながら、自分自身の成長と社会課題の解決を目指したい人には、「PLASコミュニティ」はとても居心地の良い豊かな場所になると思います。
2020年に始める新しいチャレンジの1つとして、ぜひご検討ください!

プロフィール

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長浜 洋二(ながはま ようじ)/モジョコンサルティング合同会社 代表

町田市地域活動サポートオフィス 事業統括ディレクター
鳥取県×日本財団 地方創生プロジェクト アドバイザー
日光CSR推進連絡会 アドバイザー
法政大学/神奈川大学 非常勤講師
CRR Global認定システムコーチ

1969年山口県生まれ。米国ピッツバーグ大学公共政策大学院卒。
NTT、マツダ、富士通で約15年にわたりマーケティング業務に従事。
公益組織のコンサルティングを行う株式会社PubliCoの起業を経て、協働推進、組織開発、戦略構築、コミュニケーションなど、コミュニティ、組織、個人が抱える様々な課題の解決を支援するモジョコンサルティング合同会社を設立。
著書に『NPOのためのマーケティング講座』。


PLASではマンスリーサポーターを募集しています


月々1,000円(1日33円)からPLASのアフリカでの活動を支えていただく仲間を募集しています。
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