見出し画像

海外事業アシスタントマネージャー・藤原祐希| 職員お仕事紹介

今回の職員お仕事紹介はPLAS海外事業アシスタントマネージャー・藤原祐希です!学生時代にPLASでインターンをしていた経験、そして現在職員となりどのような活動をしているか、具体的な業務内容や、NGO・PLASへの思いを語っていただきました!

★★★

みなさんこんにちは!PLAS海外事業アシスタントマネージャーの藤原祐希です。
私はもともと、大学時代にPLASでインターンをさせていただいていました。以前サポーターデーエッセイを書いてくれた有村悠子さんと同期で、2017年の夏と、その冬に大学の長期休みを利用してPLASでインターン業務に勤しみました。今回のエッセイは、そんなPLASインターン時のこと、現在の職員としての業務のこと、2本立てで書いています。

ゆうきさんプロフ

◆PLASインターン時代 ー仲間ー

思えば実際は2-3か月ほどしか一緒に仕事をしていませんが、有村さんとは今もおすすめの文献を送ってみたり、在学先のイギリスで会ったり、一生物の仲間を得られた貴重な時でもありました。(「有村さん」とかしこまって名前を書くのが気恥ずかしいです。)たとえ顔を合わせるのが2年に一回でも、昨日もPLASで会っていたかのような感覚で会話が弾みます。
ここまでインターン生どうしで絆が深まるのには、二つほど要因があります。まず一つ目は、PLASの団体の雰囲気が柔らかく、声を上げやすく、快哉を叫びたいときは叫べたり(シェアオフィスですから静かにですが)、助けが必要な時はいつでも「今話しかけても大丈夫ですか」と職員やインターン同士がコミュニケーションを取れること。これには、職員がまず率先してインターン生の呼んでほしい名前・あだなを使って一人ひとりを区別・認識していることもあります。またもう一つは、インターンであっても仕事の裁量権がだいぶあり、自らやりたいことを挙げれば「やってごらん」と挑戦させてもらえること。ここの部分で、人員が足りないのでたいてい自分かできてもう一人くらいと業務をするなかで、「ああ今日も悠ちゃんがんばっているな」と、お互いエールを送りあいながら業務をすることで、「それぞれにできることを精一杯頑張っている仲間」意識のようなものが芽生えたのだと思います。

◆PLASインターン時代 ー業務内容

国内業務インターンとして、主に新規企業開拓を担当していました。Salesforceを使ったターゲット層の抽出、どきどきの電話・メールでの企業とのコンタクト、企画書送付、もう少し進められたところには職員にくっついて企業訪問に行き、ビジネスマナー・支援の形の提案の仕方などを学びました。そのほかにもチャリティーオークション、広報、海外事業のサポートを行っていました。また、当時PLASではペーパービーズネックレス製作による生計向上支援事業を行っていたので、母校の高校・街に販路開拓とPLASの活動報告をさせてもらえないか職員に打診をし、企画・実行を任せていただきました。ひとつ、「ではあなたにはこれをやってもらおう」というターゲットがあり、それに沿ってインターン生自らが目標を立て進み、その上でまだ他にもやりたい/できそうなことがあればそれも拾ってよい、とても働いていて楽しい職場でした

◆職員となった現在の業務は…

現在私は海外事業アシスタントマネージャーとして、インターン時にはあまり関わってこなかった海外事業を担当しています。実は、PLASインターン応募時には海外事業を担当したいです!と希望していました。4年経って今まさにその海外事業に携われていることが感慨深いです。

現在の主な業務は現地パートナー団体の職員・コーディネーターたちと連携を取り、事業を計画に沿って進めること。半分は現地に出張に行き、もう半分は日本で、こまごまとした備品の手配から年間の予算計画、会議、研修の企画実施、受益者との面談、現地での会計確認などなんでも行っています。

◆今後の展望

現在はPLASの海外事業でもまず関われるところのみ、主に事業の実施に必要な部分から始めています。今後はより広い視野で仕事をしていきたく、目下の目標は事業の計画、助成金申請、インターン生育成などに関わっていくことです。自分にできることはどんなことなのか、模索しながら周りのいろんなことを吸収し、還元し、行動していきたいと思っています。

◆PLASではインターンを募集しています

あなたもPLASのインターンに挑戦してみませんか?
詳細はインターン募集ページをご覧ください!

https://www.plas-aids.org/plas/cooperate/internjp


***

継続的に活動を応援、支援してくださる方がいらっしゃいましたら、PLASのマンスリーサポーターをご検討いただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

https://www.plas-aids.org/support/monthlysupporter




いただいたご支援(サポート)は、PLASの活動を通じてケニアとウガンダのエイズ孤児支援のために使わせていただきます。