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HIV/エイズに影響を受ける女性の権利を守るため 君波莉子さん|インターン生紹介

再びPLASのインターン生にお話を聞きました!

PLASではいったいどんなインターン生が働いているのでしょうか?インターンを始めたきっかけから業務内容、PLASの魅力まで、、、たくさん語っていただきました!

◆まずは自己紹介をお願いします!

こんにちは!私は、オーストラリアとマレーシアで大学生活を過ごし、ジェンダー学を専攻してきました!特に男性女性や性的マイノリティの「権利」について多角的に学んできました。

二か国ともとても魅力的な国ですが、また行きたいのはマレーシアです。マレーシアは食事が安いのにとても美味しいです!そして何より、適当すぎるところが彼らのいいところです。日本では時間やお金にとらわれて、本当に大事なものを見失うことがありました。しかし、マレーシアにいるとそんなことを忘れさせてくれて、「すべてうまくいくよ!」と言われるので、気候も人の心も一年中温かい国です。

◆どんな業務を担当していますか?

私はイベント企画運営チームに所属しています。そこでは、イベントの企画立案から、イベント後のタスクまで、インターン生が中心となって取り組みます。イベントを企画したら、ゲスト調整を行い、チケットページを作成し、集客管理や広報活動を行い、時にはイベント当日のファシリテーションも行います。

一つのイベントからだけでも学べることが沢山あり、とてもやりがいを感じています。特に、イベント内でファシリテーションを行うことが好きです!参加者の方と関わる機会や、大勢の前で大事な役割を任せて頂けることにとてもやりがいを感じます!

◆PLASに応募したきっかけ

きっかけは、大学でジェンダー学を専攻していたことです。ジェンダー学といっても分野は様々なのですが、私が特に興味を持っていた分野が、「SRHR(性と生殖に関する健康と権利)」という分野でした。女性や性的マイノリティや子どもが、自分たちの身体について意思決定をし、行動していくことです。

これには、差別やスティグマなしに、生きていく権利も含まれています。授業の中で、HIV陽性の女性や子どもの権利が侵害されていることについて学びました。そこで、世界にいるHIV/エイズに影響を受ける人々が差別されずに、幸せに生きていける社会を目指したいと思うようになり、PLASのビジョンを見て、応募しました。

◆インターンをしていて楽しいことは?

自分が普段関わることのない業務経験をたくさん積めるところ。できるようになってくることが増えてさらに楽しくなります!

最初は分からないことが沢山でも、経験を積んでいくうちにできるようになるんですね。先ほど業務内容で書いたのですが、何をどう進めたらいいのか最初は本当に戸惑いました。しかし、インターンの先輩や職員の方々がものすごく丁寧に教えてくださるので、少しずつ自分の業務が身についてきます。その時に、「ありがとう!」や「助かりました!」などの言葉を頂いたときに、頑張ってよかったなあ、私もできるようになったと思い、嬉しくなります。つまり、一つ一つのステップをクリアできるようになった時に楽しさを感じます!

◆逆に大変なことはありますか?

業務内容自体、多岐に渡るので、一つ習得しても、次のステップがまた未知なので、一から吸収することですかね。でも、それも大変なことですが、とてもやりがいがあります!

◆活動を通じて感じたことや成長したなと思うことは?

沢山学んだ中でも、私の中でこれが一番!というのは、「温かい場所には、心温かい人が集まる」ということです。いろんな職場がある中で、こんなにも人に誠実で、真剣で、温かい環境にいたことがなかったので、私の仕事軸の一つにもなりました(笑)

私は割とチャレンジングな環境で育ってきたので、一人で何かをこなさなければいけないという気持ちが最初は強かったのですが、PLASでインターンをしていく中で、人に頼ることの大切さを学びました。人の意見を否定するのではなくて、受け入れていくPLASが大好きです。

◆思い描いている今後のキャリアを教えてください!

私はIT関連の職業に就こうと考えています。今まではHRが必要だった仕事を、ITが代わりに行うことで効率化されることを、PLASを見て学びました。Salesforceの使い方を勉強させてもらうことができ、私もITで社会問題に向き合いたいと思うようになりました。

◆PLASを一言で表すと?or PLASのここが好き!

PLASは、自分にとって本当に大切なことを考えるきっかけになる!

◆PLASではインターンを募集しています

あなたもPLASのインターンとして活躍してみませんか?PLASでは随時インターン生を募集しています。


いただいたご支援(サポート)は、PLASの活動を通じてケニアとウガンダのエイズ孤児支援のために使わせていただきます。