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地域社会に貢献し続ける パンボ・エフライムさん|現地パートナースタッフ

PLASでは、「あげる」支援ではなく「つくる」支援を大切にしています。
活動の中で現地の力を最大限に引き出すために欠かせないのが、現地のパートナー団体
そんな、現地パートナー団体のスタッフの皆さんに、お仕事の内容や事業にかける思いなどをお聞きしました!

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今回ご紹介するのは、ケニアの現地パートナー団体ヴィアジェンコのスタッフです!

ヴィアジェンコでは、ライフプランニング支援や生計向上支援を行っていて、ライフプランニング支援では、カウンセラーとして育成されたスタッフの皆さんが事業を支えています。

◆地域社会へ貢献し続ける

私はケニア出身のパンボ・エフライムです。
ホマベイ郡のビタ準区にある、ルワンダ・ニャマサレという小さな村で育ちました。私は10年以上にわたって様々な若者や子どもたちのプロジェクトに携わってきました。私の人生のインスピレーションは、若者や子どもたちのプロジェクトで地域社会に貢献し続けることに繋がっています。私は、若い世代の社会生活、特に性と生殖に関する健康や学業、仲間の間の同調圧力、そしてHIV/AIDSや若者の妊娠といった健康関連の問題に熱心に取り組んできました。

◆自立を促すキャリアカウンセリング

現在私は、ケニアの団体であるヴィアジェンコとPLASとのパートナーシップの下で実施されているキャリアカウンセリングプロジェクト(FLOWER事業)のプロジェクトコーディネーターを努めています。

このプロジェクトは様々な弱者や片親世帯が自立することを目的とし、ホマベイ郡のビタ準区にある3つの行政地区にて活動しています。
プロジェクトでは、子どもたちにキャリアカウンセリングのカリキュラムを実施し、保護者にはより良い子育てのためのカウンセリングセッションを提供しています。また、家庭の収入水準を向上させるために、収入を生み出す活動(IGAs)を開始できるようにしています。

<FLOWER事業についてはこちら>

将来の夢・好きな人の絵を描こう!~子どもたちへのカウンセリング~
子どもたちの将来を形にする〜FLOWER事業のカウンセラー育成について〜前編
子どもたちの将来を形にする〜FLOWER事業のカウンセラー育成について〜中編
子どもたちの将来を形にする〜FLOWER事業のカウンセラー育成について〜後編


◆日本の皆さんへのメッセージ

このプロジェクトは、対象となる方々の生活を改善し、変化を起こす大きな可能性を秘めていると信じています。このプロジェクトの受益者の多くがこのことを証明しています。ですから、このプロジェクトを意欲的かつ情熱的に支援してくださった日本の皆さまに感謝することは、私の大きな喜びです。
このような支援に、私は大きな感銘を受けるとともに、私たちのコミュニティを代表して、心から感謝申し上げます。

こうした活動が出来るのは日本の皆様の温かい支援のおかげです。

継続的に活動を応援、支援してくださる方がいらっしゃいましたら、PLASのマンスリーサポーターをご検討いただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

https://www.plas-aids.org/support/monthlysupporter




いただいたご支援(サポート)は、PLASの活動を通じてケニアとウガンダのエイズ孤児支援のために使わせていただきます。