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アフリカを身近に感じる機会に 鈴木順子さん|インターン生紹介

PLASではいったいどんなインターン生が働いているのでしょうか?
インターンを始めたきっかけから業務内容、PLASの魅力まで、、、たくさんお話を聞きました!

◆まずは自己紹介をお願いします!

こんにちは。私は助産師として国内で病院勤務後、JICA海外協力隊に参加し、アフリカのベナン共和国で助産師隊員として活動していました。COVID-19の影響で帰国となりましたが、せっかくの機会なので現在はPLASでインターンシップをしつつ、国内で助産師・看護師として掛け持ちで働いています。

◆どんな業務を担当していますか?

私はチャリティオークションを担当しています。これは、かなり前からPLASが手掛けてきたもので、著名人の方々からいただいた直筆サイン入りの色紙や私物を「ヤフオク!」に出品し、その落札金額をPLASへ寄付として頂戴するものです。出品協力依頼の営業、出品ページの作成、出品、出品終了後の対応などを主に行っています。

◆PLASに応募したきっかけは?

JICA海外協力から緊急帰国したとき、心にぽっかりと穴が開いたような気持ちになり、「これからどうしよう…」と悩んでいました。そのとき、PLASが外務省のNGOインターンプログラムへのインターン生を募集しており、当初はそれへの参加を希望していました。ただ、JICA海外協力隊の身分のままそのプログラムへの応募は難しいと知り、結局は諦めたのですが、PLASの事務局スタッフさんが、「事務局インターンはいかがですか??」と言ってくださったので、私も「是非!!」とお願いし、インターンを始めることとなりました。
PLASはエイズ孤児支援NGOとして、今までも世界の動向や活動地域の需要に合わせてさまざまな形で支援を生み出していますが、HIVから連想しがちなネガティブな影響やイメージのみにフォーカスすることなく、予防啓発はもちろんのこと、ライフプランニングや自立といった前向きなサポートに注力している点にとても共感しました。
いつベナンに帰ることができるかわからない中で、物理的にも精神的にもアフリカから遠ざかってしまっている自分にとって、活動する国こそ違えど、アフリカの人々と協働しているPLASで働くことは、アフリカを身近に感じる機会でもあり、とてもありがたいと思っています。

◆インターンをしていて楽しいことは?

オンライン勤務ではありますが、毎日行われる朝礼で事務局スタッフさんや他のインターン生と顔を合わせる機会も多く、PLASというチームの一員として働いていることを実感できます。私の場合は、インターンの学生さんから若いエネルギーをもらっています。(笑)

◆逆に大変なことはありますか?

私自身、学生時代にインターンを経験したことがなく、この歳になって(笑)初めてのインターンでした。現在は完全リモート勤務なので、チャットや種々のオンライン作業に慣れるまでは少し大変だったかもしれません。

◆活動を通じて感じたことや成長したなと思うことは?

リモートの勤務体系であるため、チャットでのやり取りが多くなりますが、その際、「報告・連絡・相談」がいつも以上に大切であると気づきました。また病院勤務では使う機会のなかったオンラインツールを触ることができ、自分をデジタル化できました。(笑)
少し堅い話になりますが、「その人がその人らしく(生きる)」が私の医療職者としてのモットー。PLASでの活動を通して、どの国に住んでいても、その人の生活が守られ、その人が意思を持って自立できることの意義は共通していると感じました。

◆思い描いている今後のキャリアを教えてください!

これまでの経験を踏まえて、今後も国際保健分野に携わりたいと考えています。そのためにも国際保健や公衆衛生を体系的に学びたく、大学院進学を検討中です。
皆がより健康な状態で人生を送れるように、コミュニティレベルで現地と近い場所で、今後も保健・医療の充実に携わりたいです。

◆PLASを一言で表すと?or PLASのここが好き!

事務局スタッフさんもインターン生もプラス思考

◆PLASではインターンを募集しています

あなたもPLASのインターンとして活躍してみませんか?PLASでは随時インターン生を募集しています。


いただいたご支援(サポート)は、PLASの活動を通じてケニアとウガンダのエイズ孤児支援のために使わせていただきます。