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心の中に浮かんでくるイヤな気持ち

人間誰でも日々生きていると
ふとした時に浮かんでくるイヤな気持ち

怒ったり
悲しんだり
寂しかったり

『そんな気持ちは無くしたい!』
『そんな気持ちを持ってしまう自分を変えたい!』


今日はそんな内容を


【イヤな気持ちの正体】


不安
寂しい
怒る
焦る
恥ずかしい

出せばいろいろ
他にも沢山
もっと繊細で複雑で感情もあります

劣等感
嫉妬
憂鬱
葛藤

それらイヤな気持ちの正体は
心の中にいるもう1人の自分からのサインなんです。

ではその
心の中にいるもう1人の自分は何者なのか?
そして
その何物かが出すサインとはいったい何なのか?
順番にお話しますね◎



【自分が自分だと思っている人格】


心の中にいるもう1人の自分と聞くと
え、それって自分とは違うの?って思うよね
そう、違うんです!

なので、まずは
あなたが自分だと思っている自分の人格の話しをします。


あなたが自分の人格だと思っている部分は
毎日溢れるように浴びる情報や刺激に影響を受けて出来ていて
意識とか
自我とか理性とか
スーパーエゴとか
呼ばれています。

これは日々目まぐるしく変化する感情
自分で言葉にできる、自分の考えを作り上げている人格のこと。

この、自分で言葉に出来る自分の考え、というのがポイント。
いわゆる分かっちゃいるけど、、、の
分かっちゃいる部分。

そして

心の中にいるもう1人の自分
とは

無意識とか
深層心理とか
イドとかエスとか
呼ばれたりしてします。

それは生まれ持った時から備わっていた人格
自分が産まれてから今に至るまでに蓄積された全ての経験
複雑に合わさった人格のこと。

この人格は先程とは逆に
言葉にする事が難しい自分の考えを持っています。


普段は自分だと思っている自分の人格の後ろに隠れていて
正確には
言葉にする事が難しいな〜、と感じる事すら難しい

分かっちゃいるけど、の
けど、、、
を作り上げている部分。

ちゃんと説明すると結構時間かかっちゃうのでこの辺で。

何だか小難しいことを言っているように感じるかもですが
イヤな気持ちを解説するためには大事なことなので

自分が自分だと思っている自分

心の中にいるもう1人の自分
という別人格がいるよー、って感じで進めていきます!


【心の中にいるもう1人の自分】



心の中にいるもう1人の自分って奴は
自分の日々考えている思考の深くにあるもの
だから
自分の力ではコントロールできない
という性質を持っているんです!

例えば不安
不安に感じてしまう原因は分かっている
その不安を軽くするために、練習したり、準備をすれば良い事も分かっている。
不安な感情を感じても未来は変わらない
なのに
不安が頭の中を埋めてしまう

例えば怒り
怒らない方が場の空気も悪くならない
怒っている自分は周囲から感情的な人間に見られてしまう
怒りをぶつけられた相手もイヤな気持ちになる
だから怒らないようにした方が良いのは理屈では分かっている
分かっちゃいるんだけど
湧いてくるこの怒りを抑えられない


こんなふうに
人間は理屈では分かっているけど感情をコントロールすることは難しく
不合理な行動をとってしまう事が多々あるんです。

この時に目を向けて欲しいのは
心の中にいるもう1人の自分

なんだかこのもう1人の自分
ワガママで厄介なやつに思えて来ましたね〜


【もう1人の自分が出すサインとは?】


このワガママな、心の中にいるもう1人の自分
何か自分に伝えたいものがある時
感情という形でしかサインを送る事ができない
何とも不便なヤツなんです。

つまり

例えるなら

『今すごく心に負担がかかっているよ!』
『自分が本当に欲しいものは別のものだよ!』
『自分はこうあるべきだと思っているよ!』

などなど
様々なメッセージを

怒り
悲しみ
恥ずかしさ

といった感情で我々に伝えているということ。

そしてそのサインは
自分が行動を選択する上で、とても重要な意味を含んでいます


【受け取ったサインをどう生かすか?】


では
もう1人の自分から受け取ったサインをどう生かしたら良いのか?
それはもう本当に
千差万別
人それぞれ
正解も不正解もありません。

ただあるのは
自分が自分らしく生きるためには必要不可欠ということ。

しかしながら言える事として
受け取ったサインを生かす為には

〝その感情に流されない事〟

もう少し詳しく言うなら
その感情を俯瞰して受け入れ、自分を客観的に理解する事〟

そしてその感情を
しっかりと掘り下げる時間を作る事〟

とっても大事。



こんな話をするとよく
『難しいです!』
『私には無理です!』
『そんな事できるのは限られた人だけです!』

といった声をよく聞きます。

こんな時、自分はよくスポーツの話をします。

例えばサッカーなら
試合に勝ちたいと思うから
シュートの練習をしますよね?
シュートの練習を始めた時は
疲れるし、楽しくはないけど
少しずつコツを掴んできて
段々とゴールを決められるようになる。
そして試合勝てるようになる。

これを言い換えると

例えば人生
自分らしく生きたいと思うから
感情に流されない練習をしますよね?
感情に流されない練習を始めた時は
疲れるし、楽しくはないけど
少しずつコツを掴んできて
段々と感情を掘り下げられるようになる。
そして自分らしく生きる事ができるようになる。

だいぶ雑ですが言い換えるとこんな感じ。
話す相手の興味関心あるものに合わせます。

感情に流されない事
感情を掘り下げる事
全部
技術なんです。
つまり、、
練習が必要なんです!

なので
身体と心の
栄養と休養をとりながら
ちょっとずつ練習していきましょう!

【目に見えない色々】


イヤな気持ちの正体
自分の中のもう1人の自分
もう1人の自分からのサイン
感情の意味
サインをどう解釈するか
解釈したものをどう行動に変えるか
感情に流されないスキル
感情を掘り下げるスキル

目に見えない色々なものの理解

イヤな気持ちの正体といった入り口でしたが
話が広がりすぎました🙏
それぞれの詳しい方法はまた別の機会にお話しできたらと思います◎

まー
結局心の大事なところって繋がるんです。

スポーツも
結局、腰とか重心
とかの話になるでしょ?

目に見えないものも一緒です。

目に見えないからこそ
しっかりと理解して学んでいきたいですね。



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