海外フルタイムリモートワークを1年続けてみて
以前、「正社員として海外フルタイムリモートワークを始めました」という記事を3度に渡り発信させていただきました。
海外フルタイムリモートワークを1年続けた中での感想と、この度、時差の違う別の国に移動し居住することになったため、国を移動する場合の社内での手続きや準備について紹介できればと思います。
海外フルタイムリモートワークを1年続けての感想
仕事について
当社では前例のない時差勤務だったため、当初はスムーズにいかない事も多々ありましたが、私自身も社内に関しても大分慣れてきたのではないかと思います。
対応できる時間に限りがあり、制限ある中で共同作業をいただくことも多いので、他スタッフには感謝しています。
自分自身は担当している案件を進行する立場であることが多く、仕事の進め方については、細かい調整は自由にできるので、そこまでやりづらさは感じていません。
仕事の予定については、なるべく事前に決められるところまでは決めておくことを意識しています。また、作業を依頼する場合やミーティングなど、相手方がいる場合は、なるべく事前に準備しておくなど、お互いの少ない共通の時間を無駄にしないよう心がけています。
国を移動するにあたって
時差の変更
今回、居住国が変わることによって、時差が変更になります。よって、コアタイムも変更になることが、仕事をするにあたって大きな変化の一つだと思います。担当させていただいている取引先の皆様にも事前に報告させていただきました。
現地時刻の15:00から仕事を開始していた1年目とは打って変わり、今後は8:00と朝早くからの出勤になります。生活のリズムが変わるので、始めのうちは体調など変化があるかもしれませんが、調整し慣れていきたいと思います。
タイムカードの変更
社内的な準備としては、タイムカードの設定変更が挙げられます。
弊社が利用しているクラウドのタイムカードでは、所属部ごとに居住地のタイムゾーンを設定することができるので、その機能を活用して勤怠の集計をとっています。タイムカード上では、居住国が変わるごとに、所属部を異動し変更をしております。
また、時差が異なる国へ移動した場合は、タイムカード上での対応が難しいため、会社と相談の上、有休消化などで調整しています。(1日の長さが24時間以上になったり、逆もあります)
終わりに
海外フルタイムリモートワークを1年続けて、大きなトラブルもなく過ごせたのは良かったです。
海外に居住して感じたこととしては、私のような働き方をしている人が世界には沢山いて、全く珍しくないということです。
大変なこともありますが、充実した毎日を送れているので、この生活ができて良かったと思っています。
こういった働き方をしている人・会社もあるという事、またコロナ禍以降の新しい働き方として、読者様の参考にしてもらえれば幸いです。