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「自伐林業体験会(かかり木処理編)」に潜入。その場所は世界遺産のある村。

昨年2020年、コロナウィルスの影響で出来なくなったことは多いけれど、出来たことも割とある。

ウィルスも寄り付かないようなフィトンチッド大放出な環境ばかりだったこともあるけれど、実現できた理由の多くは「行っていいですか」「はいどうぞ」と快く、私の拙い説明にも理解を示す懐の広い人たちばかりだからだ。

11月に潜入した先は山の懐。
「西目屋村(にしめやむら)」は知らなくても「白神山地」は知っているはず。その手前というか入り口というか。

「山の懐にある村」は全国にたくさんあるけれど、人口2000人強、93%が林野。そして世界遺産に抱かれる村で、という貴重な体験に撮影という形で参加させて頂きました。

「第2回 自伐林業体験会(かかり木処理編)」
〜伐採作業で、とても危険な「かかり木」対処の技術を学ぶ!〜

・2020年11月7日(土)9:00〜16:00
・集合場所:西目屋村役場 前
・主催:西目屋村役場 森林バイオマス推進室
・講師:平野 賢志さん(青森フォレストワーカーズ
 ※今回つないで頂きました

「体験会」と言っても中級以上向け。指導している様子をなるべく多めに編集してあります。プロの伐木シーンはもちろんかっこいい。
でも、「どうやって」倒す(切るというより)のか、気になりませんか?

※チェンソーの音量にご注意ください。
前編最後には地域おこし協力隊の浅利さんにプチインタビューも。

肝心な「かかり木」って何だろ?のところは、私の準備不足で後編の後半に少しだけ。でも見ると分かると思います。

「つる」と言っているところがたくさん出てきますが、伐木での「ツル」はこれ。

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前編の伐木のあとの雑談「ロープか何か・・」の「つる」は蔓性植物の話。

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夕方に終了。急いで向かった先はもう一つの世界ブランド。
本社は弘前市。廃校活用の工場が西目屋村にあります。

併設のカフェもあり閉店間際にチラッと見学で入れてもらいました。

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林業はハードル高そうだけど身近に携わっているかたも多く面白い話が聞けたりするのが魅力。周りは山だらけだし。

いま日本の森林は長年の手入れを積み重ねた「成熟期」だそう。林業も活発化している模様で、東北3県林業塾、青森県では林業アカデミー が始動しています。

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