韓国発・学園ゾンビドラマ『今、私たちの学校は…』　2022年2月16日（水）

Netflixで配信されている韓国ドラマシリーズ『今、私たちの学校は…』を見始めて一気に6話まで視聴。
ゾンビものに定評のある韓国エンタメだが、また新たな傑作を誕生させた。

何より驚かされたのは、各エピソードが1時間少しあるのだけど、体感時間が短いことである。
それくらい夢中で見てしまっている証拠なのだろう。

また、この人物は生き残るだろう…とか、このグループの中にこの人物が合流するのでは…というのが、いい意味で裏切られること。
なかなか練り込まれた脚本で、サスペンスと人間ドラマのバランスもよい。
それは、学校が一応メインの舞台になっているが、学校の外の様子もきちんと描いていることにも言える。

他にも食堂での長回しや図書館でのアクション、シリアスな中に恋愛や笑いなども散りばめられており、とにかくバランス感覚が優れたドラマなのだ。

しかも、これ新しいカタチのゾンビ？というのも提示しており、最終話までどうなるのかハラハラしながら見ている状態である。

『イカゲーム』に続けての世界的ヒット。
恐るべし韓国エンタメ、である。