見出し画像

歯周病ケアをはじめる

こんにちは!
本日は「歯周病について」深掘りしていきたいと思います。

まず、歯周病がどんな病気なのかについてですが
簡単に言うと
「歯ぐきの骨を溶かし、歯を失う最大の原因になりうる病気」です。
詳しくは、以前に投稿した記事でお話ししてますため
そちらをご覧ください🌷

歯周病 発症や悪化の原因は
「食生活」「喫煙」「肥満」「加齢」「ストレス」「口呼吸」etc.
実は身近にたくさん潜んでいます。
そのため、40歳以上の約8割の人が
歯周病にかかっていると言われていますので、
まずは自分ごととして考えることが大切です!

こんな症状があったら歯周病のサイン
口臭がある
口の中がネバネバする
水がしみる
歯と歯の隙間が広がった、ものがはさまりやすい
歯肉が赤い、赤黒い
歯肉から膿が出る
歯が長くなった
歯がぐらつく
歯を磨くと血が出る


歯周病の怖いところは、歯を失うだけではなく
全身疾患にも影響を及ぼす危険があるところです

肺炎
高齢の方では、物がうまく飲み込めなくなり、
歯周病菌が肺に入ってしまい、増殖して肺炎を起こします。

脳卒中
動脈硬化を引き起こすとこが原因で起きます。

糖尿病
糖尿病が進行し高血糖状態が続くと、感染症にかかりやすくなります。
そのため、糖尿病の人は健康な人に比べ、
歯周病にかかる確率が2倍以上高く、重症化しやすいと言われています。
また、糖尿病の方が重度の歯周病になった場合、
軽度の歯周病に比べ、2年後に糖尿病が悪化している確率が5倍高くなると言われており、とくに注意が必要です。

心臓病
歯周病菌の作り出す物質が血液中に流れ、
動脈硬化を起こすのではないかと考えられており、
心筋梗塞や狭心症を引き起こす原因となります。
歯ぐきの健康な人にくらべ、2.8倍の危険率があります。

これだけのリスクがあると思うととても怖いですよね・・!
また、先ほど40歳以上の約8割が歯周病にかかっているとお伝えしましたが
その理由の1つとして、歯周病は痛みがないため
私生活で気がつきにくいことにあります。

楽しい食事、そして豊かな人生を送るためにも
まずは歯医者さんで口腔内の状態をチェックしてもらうことをお勧めします!

お近くの信頼できる歯医者さんを見つけたいときには
歯科医院検索サイトDental X Searchで探してみてください。

ご自身や大切な方の健康を守るために🤲🏻
お口から全身健康を目指しましょう!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?