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とてもお安いお肉をとても美味しくたべる(男飯の作り方)

#今日のおうちごはん

パーティーメニューの肉を焼く


今日の挑戦はこんな感じ
パーテイフードだったので、出来上がりをフライパンのままカットして出したので見た目は最悪でした。でも•••••
これは美味しい!!

お安いお肉のお安さとは


スーパーでアンガス黒牛 クラム/398円
が半額になっていたので500g買う。
もちろんこのお値段で買えるのですから
部位は 肩ロースです
見れば、美味しそうな #和牛 #サーロイン  も半額になっていました。
お値段にしてg/1,198円ですからねぇ〜 半額でも200gのお肉は1,198円はするわけですね。肩ロースならば断然お安いので、今回は普通に焼いても絶対美味しいを諦めて、手を入れれば美味しく食べれる?! 
の実践を決めました。
というわけでかったお肉は、450gほどでお値段は895円程でした。
2つのお肉の違い (これはあくまで私見ですね)

2つのお肉の違いとは


この2つのお肉を比べると、大きな違いがございますね。
⚪牛が違う 
これは決定的に違いますよね お肉に対するニーズがまるで違うということも大きいと思うのです。アンガス牛 これは肉食の本場の牛です。肉はがっつり食うという意識のお肉ですから肉食人種の主食の牛と考えています。
一方で和牛は、主食にはなりにくい贅沢な牛 米食う人々のための牛と僕は思います。繊細かつ、霜降りを楽しむ、まさに 世界ブランド #WAGYU
肉を食う人々の概念を覆す肉質が和牛だと言えます

⚪産地が違う
和牛は国産 アンガス牛は海外 海外でも ニュージー オースト カナダ アメリカ とありますが 今日のは米国産との表記でした 草で育てるか 穀物で育てるか 配合飼料か、それぞれにお味に差が出るとも聞いていますが、私にはそこまでは割りませんが・・

⚪部位が違う
産地や品種が異なっても、牛ですから 牛の形はしています。肉にはそれぞれ部位があります。今回は、 #肩ロース  と #サーロイン  肩ロースは肩から背中にかけてのお肉ですね。 #サーロイン は腰のあたりにお肉です 美味しいと言われるサーロインですが、全部の牛があの霜降りなわけではありません。しかしながら、それでも良質なお肉がとれる部位ですね。霜降りが良い肉と考えるのは時期尚早、霜振らないお肉でも絶品はあります。特に、フィレンツエで食う #ビステッカ  などは最たるものです。そして肩ロースですが、これは個人の感想ですが、肉質は硬めだからこそ、お肉自体の味が濃く出る部位だと思います。一方で脂と、赤身の部分が明確なのですが、ここには筋がある、この筋をきちんと処理すれば良いのですが、私が思うにお店はここにジレンマがあるんだと感じた次第です。肩ロースをステーキとして提供するステーキ屋さんでは、肉の大きな塊を、テーブルに豪快に提供したい。となると、どうしても、ある程度見た目を大切にしたい。そうなると、食べる側は、ナイフフォークで格闘する必要が出てきます。
この部位に限っては、切って出して差し上げるのも良いかと感じます。
苦労はあるけれど、美味しいお肉なのですよ
肩ロースは・・

これが本日の主役 安価な肩ロース


海外でも最高の人気者 和牛サーロインさん

お料理しますよ

どう考えても、普通に焼いたら硬そう
そんな気がしました。筋もありそうなので、ある程度はお掃除も必要かもで、まずは見ていきます。

①筋切り
最初に少しお掃除します
切れる包丁が無い
これは、仕方ない
でも
包丁が切れないにしても
筋がかなり手強い
見た目よりも凄かったのです
力技で断ち切る
脂と身の境界を探りナイフを入れる
どうしても、そのまま使えない筋は 切除します
接除した筋も捨てませんよ 後で

お肉のお掃除 解剖だか??

②ビニール袋に入れてビールを注ぎます
飲みながら料理していたので、思いつきで、ビニール袋に入れてビールを注ぎしばらく放置です。(時間にしてきちんと1時間はそのまま)
1時間したら、ビールとドリップを抜きます。

③鍋に湯を沸かします(肉を湯煎します)

捨てる部位の対応
(付録これは調理に関係なし)沸騰したら、先程掃除の時に接除した筋と脂の部位を鍋に入れます。しっかり火を通したら、湯から上げて、水を切りポン酢をかけます。 お料理中のおつまみ

火をとめて、鍋の湯を少し冷まします。
60度くらいになったら、寝かせていた肉をビニール袋のまま、鍋に入れます。湯煎です。

②ビニール袋に入れてビールを注ぎます
飲みながら料理していたので、思いつきで、ビニール袋に入れてビールを注ぎしばらく放置です。(時間にしてきちんと1時間はそのまま)
1時間したら、ビールとドリップを抜きます。

③鍋に湯を沸かします(肉を湯煎します)

捨てる部位の対応
(付録これは調理に関係なし)沸騰したら、先程掃除の時に接除した筋と脂の部位を鍋に入れます。しっかり火を通したら、湯から上げて、水を切りポン酢をかけます。 お料理中のおつまみ

火をとめて、鍋の湯を少し冷まします。
60度くらいになったら、寝かせていた肉をビニール袋のまま、鍋に入れます。湯煎です。

④それではいよいよ焼く準備をして 一気に焼きます
にんにくをすらいすして、オリーブオイルで炒めてガーリックオイルを作ります。フライパンを 熱くして、湯煎したお肉をキッチンペーパーで拭いて、塩胡椒します。フライパンに牛脂を入れて、中火で肉を入れます。
じっくり焼いてガーリックオイルを入れます。
湯煎してあるので、火入れはそれほどの時間はいりません。
味付けですが、醤油と日本酒が良いのですが、今回は、肉をビール漬けしたので、軽く醤油だけを垂らします。

出来上がりです。
今回はパーティーフードにしたので、荒く切る分けてテーブルに出しました。
見た目は悪いですが・・・・

見た目は  そうですが絶品の美味しさ
料理なんてその時の偶然の賜物

結論といたしまして

少量入れた醤油はご覧の様にソースとして残ることはなく、あくまで軽く風味づけ、ガーリックとオリーブオイルは必修と感じますね。
お肉は、適度な歯ごたえと、肉の美味しさが感じられて、決して硬いと感じつことも、筋を感じることもなく、美味しく食べられたのは、筋切りと、ビールのおかげだと思うのです。パーティーフードとして出して、酒のつまみの肉にするならこれで存分に美味しいのです。
絶対におすすめの食べかたです。


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