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南印度料理 TOKYO BHAVAN 炊き込みご飯 混ぜご飯 得体の知れない美味い奴 ビリヤニ

魅惑の米料理 それがビリヤニ



ビリヤニとの出会いまあ驚くことに、洋の東西を見渡しますと、
なんとも言えないほど多彩な #米料理 が存在するわけですね・・・
もちろん、他国の方に言わせれば、謎の米料理の宝庫は、君の住む日本だろうと言われるのでしょうが・・
うな重 天丼 雑炊 釜飯 冷や汁 寿司 確かに反論の余地はないですが。

他国の米料理、例えば #パエージャ  スペイン代表のスター米料理であることは間違いないでしょう。
パエージャはピラフ? 炊き込みご飯か? 混ぜご飯が? チャーハンか?
となると #シャンバラヤ  これはどうなの?
でもまだこの辺りは ギリ想像の範囲なれど、さらに不可解な料理が存在します。
それが、今回、飯田橋と九段下の間辺りまで出掛けてたべてきたビリヤニです。お店の名前が TOKYO BHAVAN
言わずとしれた、名店中の名店ですね。
先日、記事にしました GOND とともに、都内のインド料理屋さんは有名ですよね。

#ビリヤニ  という謎の食べ物
炊き込みご飯 か 混ぜご飯か いやいや 炒め飯では絶対に無い 一方で炊いただけなら、どこかに粘り気が出る筈なのに、完璧なまでにサラサラで、脂分さえ感じないサラサラさは、パラパラチャーハンとも全然別次元なのですね。

この日はチキンをいただきました
ビリヤニにはこんなソース?が添付されます

チキンのビリヤニ インスペクション

写真ん如く運ばれたのが チキンのビリヤニです
これで一人前 かなりのボリュームです
先ず、このご飯 多分 バスマティライス と呼ぶのでしょうか?
インドの料理には欠かせないもので、これなくしてビリヤニはもちろん、カレーはじめ、成り立たないお料理は多いと個人的には思っています。
日本のお米では、何分にも水分が多すぎるし、さらに糖分、でん粉なのか、専門的には解りませんが、お米自体に旨味を含めたエネルギーが多過ぎてしますのだと思うのです。お米に自己主張させない、それも徹底的に自己主張しないからこその、スパイスが際立ち、素材が際立つのだと感じています。
そもそも私の知る限り、インドのお味付けはスパイスは絶対的にベースになるのですが、それにもまして素材が強いと感じます。
例えば、主張の強い、マトンや海老、鶏肉 野菜 それも他の料理よりも、素材本来の味が立ちます、スパイスで繊細な味がかき消されるのか思いきや、真逆で素材の風味をスパイスが引きずり出してきます。

このビリヤニはというと、一口食べると、思ったよりも遥かに繊細な味です。ガツンと来ないことに肩透かしを感じます。けれど、けれど、本気で食べると、その肩透かしの薄味の中に、実に複雑な旨味を感じます。不思議な感覚です。さらに食べ進めると、お米の中には、まるで鶏を半羽分投入しているのではないかと言わんばかりの、鶏肉がゴロゴロと入っています。
それも、きちんとパーツパーツとして下ごしらえされた、たまらなく美味しい鶏肉がゴロゴロと入り、これが、お米自体が繊細な味になっている理由がうなずけます。鶏の美味しさが引き立つのです。
私は、本当に美味しい食べ方を、未だ知らないのだと思いますが、添えられている、カレーソースとヨーグルトソースを使い、それこそ味変を楽しみながら、時間をかけてヒトサラを、繊細かつ豪快にいただいた次第です。
このビリヤニには、美味しすぎるチャイをはじめ、選べるドリンクが付きます。

このチャイですが、お客の目の前で、高いところから カップに注ぐ
其れを匠に美しく何度もやってくれます
これで、適温にしているのか???? 香りが立つのか????
必見ですよ!!

美味しすぎるチャイ

堂々のランチメニュー

こちらは週末にお邪魔しました

11:30開店 私達は早く着きすぎて11時過ぎの一番乗り
お店の前の椅子に座らせていただいて、開店を待ちます。
猛暑の中でしたが、それほ苦痛では無かったですね。やがて、一組、また一組とお客さんが現れて、皆さん思い思いに時間を過ごし、開店時間には5組程度が待っている そんな感じでした。

私は、今回ご紹介のチキンビリヤニを注文 同伴者はマトンを注文 一部シェアしましたが、こちらも、こちらで力強い王道の美味しさでした。
私は、鶏肉のゴロゴロ感が最高に嬉しかったです。

各テーブルに運ばれるお料理をみました
開店直後で、メーニュー全種類見れた気がします
つまり、お客さんが注文するメニューに偏りが無い
これって、このお店の凄さだと思います
だって、どれも凄く美味しい証ですよね

みんな 美味しくてリピーター そんな気がしました。

皆様もぜひ

インド料理で出てくる名詞

(私なりの解釈なので現実は間違っているかもです)

ミールス : 南インド料理屋さんでいただく所謂 定食 セット

ラッサム : 南インドでよく飲まれるスープ と言いますがカレーぽい
サンバル : ラッサム同様、豆とか野菜が入ったスープでもこれもカレーぽい

バスマティライス:今回も出てきた 細長い独特のお米
グルチャ :ナンとよく似ていますが、形も違うし 焼き方も違う?
ドーサ:クレープみたいなものですね
ブーリー:揚げパンみたいなやつですね 
チャバテイ:ナンとドーサの中間みたい
アッパラム:  豆せんべい という表記もありましたが よくわかりません
カラボンダ :揚げドーナツみたいなもの 
ダヒワダ : これも揚げドーナツ違いが解りません

チャッネ:ジャムみたいなソースです カレーに合う

アチャール:これはインド風 ピクルスでしょうか

ライタ:ヨーグルトソースですね
グレービー: アメリカのグレイビーソースを想像したら違ってました
       ほぼカレーソース



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