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書店主フィクリーのものがたり

"ぼくたちは読む、そしてぼくたちはひとりぼっちではない。"2016年本屋大賞、翻訳小説部門1位の本書は、島に住む本屋店主の温かい再生物語といった形で、国と言葉を越えて(素晴らしい翻訳!)本の素晴らしさを伝えてくれる。

そして個人的にも"本屋のない町なんて、ほんとうの町じゃない""(あなたは父親、恋人。。中略)そしてこの土地に文化を提供するひと"といった作中のセリフに【人生最後の挑戦】のひとつとして、自身も【本屋経営をしている1人】として、勇気付けられる想いになりました。

本に関わる全ての人に、そして中年からの人生の再生物語を探す誰かにオススメ。読むぼくたちは決してひとりぼっちではない。

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