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子どもたちに伝えたいこと

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子どもたちにただ読んだり伝えたり それだけじゃもったいない ちゃんと意味とか教訓とか大事にしているものや学ぶものを意識しながら伝えられるように クリエイターさん達の素敵な物語とか…
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2021年6月の記事一覧

昔話に学ぶ《け》

せっかくならさ 僕の住んでいる所の昔話を 岡山にまつわる話を してみてもいいのでは そんな思いで調べてみたよ。 岡山にはさ 桃太郎という 超有名 勧善懲悪 ジャパニーズスーパースター物語が あるからさ 他の物語って霞んじゃって全然残ってない いやあるのよ あるんだろうけどさ 調べてもヒットしない そんな中出てきた 『カエルの坊さん』 おいおい。 なんてかわいらしい名前のお話。 頭の中では 鳥獣戯画のカエルが お経を唱えているよ。 さ

昔話に学ぶ《く》

あるところに、 ハンスという少年が 母親と二人で暮らしていました。 ある時、 ハンスは、 お母さんに頼まれ、 小屋から小麦粉を取りに行き、 小屋の扉を開けた途端、 そこに強い北風がピューーーッと吹いて、 粉の入った袋を飛ばしてしまいました。 ハンスは袋を追いかけましたが、 中にあった小麦粉は すっかり吹き飛ばされていてしまっていました。 そこでハンスは お母さんに粉を取り返してくるといって、 走って北風の後を追いかけました。 そして、 ハンス

めんえきのしくみ

度々体調を崩すようになってしまった 今日この頃 何がいけないのか 免疫 そもそも免疫とは何ぞや そこが分かっていなかった。 さぁさ、勉強だ。 免疫とは細菌やウイルスから、 身体を守ろうとする防御システム 「疫(病気)」から「免」れる 身体の外部からの侵入者である抗原に対して 免疫細胞などが 「自分」→自己と 「自分でないもの」→非自己 を識別して 身体を守る仕組みをいいます。 『自然免疫』『獲得免疫』身体の中に 細菌やウイルスなどの 自分で

昔話に学ぶ《き》

今日も溜まったストックを完成させてみよう 『 ぶんぶく茶がま 』 これは群馬県に語り継がれる物語 群馬県館林市にある茂林寺で起こった物語 今でも分福茶釜が展示されており、 一般参拝客でも見学することができる 興味のある方は 是非に足を運んでみてくださいませ。 あらすじは以下… むかしむかし、 群馬県に茂林寺というお寺がありました。 あるとき その寺で千人法要を行うことになり、 大勢にお茶を振舞うための 茶釜が必要になりました。 そんなに大きな茶釜

昔話に学ぶ《か》

むかしむかし あるところに、 おじいさんとおばあさんが 暮らしていました。 ふたりの大事な畑が たぬきに荒らされるので、 おじいさんは 切り株にとりもちを塗って たぬきを捕まえ、 家の台所の梁に吊るしてこらしめました。 おじいさんが 畑へ出かけた後、 ひとりで餅つきを始めたおばあさん を見たたぬきは、 餅つきの手伝いを申し出ました。 おばあさんが縄を解くと、 たぬきは杵を振り上げ おばあさんを殴り殺しました。 おじいさんが悲しんでいると、

昔話に学ぶ《お》

『アリとキリギリス』 就労移行支援を行う私にとって いや 集団で生きるヒトとして 社会で働く一人の人間として このお話は 非常に非常に考えさせられます。 最近しみじみ思う アリでいいのかなって。 でもキリギリスもなぁとも思う。 あらすじは以下… 夏の暑い時期 アリたちは せっせと餌をさがし、巣に運び込みんでいます。 一生懸命働いて、 冬に備えて食料を確保していました。 一方 キリギリスは 暑い日中は昼寝をして、 夕方になると バイオリン

昔話に学ぶ《え》

不思議な不思議なこの話 割と好きなお話なのだが いつどこで知ったのか どうしても思い出せない なぜだろう こびとの仕業かな… 何でもかんでもこびとの仕業 割と都合がよくなったりする 妖怪の類も スタートはそんなんだったのかな そんな話は置いておいて まずは内容から… むかし、 あるところに おじいさんとおばあさんが 靴屋を営んでいました。 腕はよかったものの、 歳をとってしまったため 靴をたくさん作ることができません。 2人はだんだん貧し

昔話に学ぶ《う》

今日は、 『瓜子姫』 むかしむかし、 じいさとばあさが2人で暮らしていました。 ばあさが川で洗濯をしていると、 大きな瓜が流れて来ました。 すると、 瓜は、二つに割れて、 可愛らしいらしい女の子が出て来たのです。 子どもがなかった2人は、 瓜子姫と名前を付けて、大事育てました。 やがて、 瓜子姫は、とても美しい娘になったのです。 何でも上手にできた瓜子姫は、 機織りが上手でした。 すると、そのうちに 瓜子姫の噂を聞いたお殿様が、 「ぜひ、瓜子

面白さの重要性

人生において 人が生きていく上で 面白さって大事じゃない? 別にお笑いを好きでいる話とか 大阪は吉本とは切り離せないとか あの芸人さんは面白いとか そんなことではなくて それが面白いと思える感性のお話… クスリと笑える その程度で十分なんだけど 笑いがあるって かなり幸せ状態だと思う。 面白い思える沸点が低いとさ なんだか色んなことが面白く思えて 世界がハッピーキラキラに見えそうだよね 普通のことでも他人よりよく見えそう 言葉でもそう シュー