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【Day14】ベトナム63省バイク旅(Phú Yên 省編)小さな漁港の大きな魅力

昨晩宿泊した場所で、なんと、いつの間にかスタッフの方に客室をグレードアップしてもらい、バスタブがあったので5時間程風呂に浸かる。どんだけー笑 休憩大事。

それでも、とにかく朝の時間は貴重なので(人やバイクが少ないし、静かで、暑くない為)5時半頃に起きて、6時頃には散歩に出かける。

Hari Hari Quy Nhơn

こんなかわいいカフェが!韓国資本のお店かな。

ANYA HOTEL

海沿いにはホテルが立ち並ぶ。クイニョンには、2022年8月現在、430軒以上のホテル(!)があって、ホテルの部屋によっては、シービューじゃなくてホテルビューのことも。なんだか、ビジネス=ホテル建設みたいになっているところがあって、ソフト面(人材教育)が追いついていない感が否めないけれど。

久しぶりのブッフェ朝食 味は普通・・・笑 25.000VNDの路面フォーのほうが美味しかったかも

そして、せっかくバスタブがあったので、また朝浸かる。本当は、9月2日の独立記念日にはホーチミンに戻り、花火大会を楽しもうと思っていたけれど、今年も花火大会が無いとのことだったので、急いでホーチミンまで行く必要が無くなる。もう少しいたいと思った場所があれば、その場で数日滞在延長することに。急がず、ゆっくりと。ベトナム人がよく使う言葉「từ từ…」(ゆっくり、ゆっくり)。

ということで、かなり日常生活感満載ですが、Quy Nhonで眼鏡屋さんに行くことに。いやぁー、偶然見つけた場所だったけれど、とても良い、プロフェッショナルなお店だった。5分程で眼鏡の修理とレンズ交換が終わり、そして安い!こんな場所を発見してしまったら、日本の眼鏡屋さんは行けなくなる!

サービス最高だった眼鏡屋さん
お店の店主「良いレビュー書いてねー」と言っていた

日用品や眼鏡の準備が整い、いざ、次なる街 Tuy Hòa(Phú Yên省の省都)へ 。マンデンの街で出会った子が、この街が好きで、いくつかオススメのお店を教えてくれたので、ブックマーク済み。

一気に坂道を上り、山の景色に
しばらく走っていると、海が見えてきた
この辺りは、隠れヴィラが多い場所(1泊10万円はする)
なんだか、京都の伊根の舟屋(伊根浦伝統的建造物群保存地区)を思い出した
運命の分かれ道、ホーチミンか、ハノイか?

今まで何度か見た、ホーチミンとハノイの看板。ここで、ようやく撮影。友人曰く、心理学的の観点から、人間は左か右の選択肢に迫られた際、70%の確率で左を選ぶのだそう。左のホーチミンまで627km、右のハノイまで1092km。まぁ、この距離を見ても、あらかじめ予定していた通り、結局左へ・・・笑

小さな港町の透き通った水 水力発電?これは何をしているんだろう
Zannier Hotels Bãi San Hô

ここは、偶然google map 上で見つけた場所。周りは小さな港町。水田ヴィラという珍しい部屋があったので、詳しく見てみると、全てが洗練された秘境だった!以下、Booking.comより拝借。

一番安い部屋で、1泊7万円ほど。Aman Resorts や Six Senses ではなく、ここは個別のブランドなのだろうか。(どなたか知っている人いれば、教えてください。日本人の方でも、ベトナム通の方は滞在したことありそうな)

さて、楽園から一気に周辺の街並みへ
こういう景色が好き!ベトナムの南北鉄道に乗ったときの車窓風景に似ている
途中の街で、カフェ休憩@Cafe Bluesea

港の風景を見ながらのイチゴスムージーもまた洒落たもんですな。外だけれど、扇風機の風と自然の風が居心地よい。

そして、いつも200㎞ほど走るときは、だいたい中間地点にも目星の宿を見つけておいて、天候(大雨や熱波)や体力の問題、万が一何かあったときのことなどを考え、その宿に宿泊することも検討している。そして、以下のホテルが、候補のひとつだった。

HAFAZA HOTEL

ここは、ベトナムの2つ星ホテルには珍しく、自社ブランドのウェブサイトもあって、部屋がとにかく素敵。

Booking.com掲載の写真

結局、今回は天候も相変わらず良かったので、宿泊せずに、このまま南下することに。それでも、もしまたこの街に戻って来るのであれば、ここに宿泊したい。

さて、いざ再出発。ノンラーをかぶったおばちゃんも、元気に進む。(おばちゃん、逆走してますが)

この家(?)も良い!橋から撮影

本当に、行く先々の道のりで、素敵な風景に出会い、「あぁ、この瞬間を切り取りたいっ!」って思うことが多々あるけれど、その度に停まっていたら一向にたどり着かないので、ある程度節度を持ちながら・・・

真っ直ぐの道!この辺りに、View Cafeという場所があった
周辺は、海沿いに建設中の家がたくさんあったな 穴場!
ベトナムの国旗は、山々の背景に映える
Tuy Hòaの街に到着!夕方5時頃、太陽の光も穏やかになった 終日快晴!
海沿いにある街は、道路が広くて走りやすい 
通りで見つけたカフェで、少し休憩@Điểm Tâm Sáng - Cafe Ngọc Huyền
大学の図書館の本棚みたい


山を見渡す、ルーフトップバー!
夜は、マンデンのベトナム人の子オススメのこちらのお店へ!@Bánh xèo Đại Nam
バインセオ(ベトナム風お好み焼き)の具を、たくさんあるメニューの中から選ぶ
ひとつ10.000VND~20.000VNDほどで、具材はイカ、エビ、豚肉、モヤシ、マッシュルーム等
(写真の1枚目のバインセオは、ミックス)

やー--!このバインセオ!最高!美味しすぎる!サイズもちょうど良い!タレもまたコクがあって、葉っぱたちとよく合う!この街に来たときは、ここにまた戻ってこよう。

気分よく、また走らせた後、1軒のカフェに寄って帰ることに。

昔のベトナムをイメージした造り
ここでも、大好きな、bạc xỉu nóng(18.000VND) を頂く

なんだか、最初は見た目無理やり沸騰させた感(もしくは電子レンジ?)満載だったけれど、美味しかった。まぁ、前も他のカフェの話であった通り、通常、Bạc xỉuは冷たいもので提供されるので、まずは冷たいBạc xỉuを試してから、温かいものも試してみてください。18.000VNDは、今まで飲んだBạc xỉuの中でも一番安いかもしれない。

行った場所
Cafe Bluesea
Điểm Tâm Sáng - Cafe Ngọc Huyền
Bánh xèo Đại Nam

費用
宿泊費
1.118.000VND
ガソリン代
100.000VND
Bánh xèo 
44.000VND
Sinh tố dâu 
20.000VND
Bạc xỉu nóng
18.000VND
合計:1.300.000VND

次回行きたい場所
HAFAZA HOTEL
Chút nắng, chút gió, chút cỏ hương mây

番外編:ホテル
全体的に、こ洒落たホテルが多い。そして、仕事ができるデスクがあるホテルが多い。もしくは、海沿いのリゾートホテル。

Đồng Anh Homestay (330.000VND)

Tuy Hoa 84軒
Đồng Anh Homestay (330.000VND)
Coconut Hotel Phú Yên (350.000VND)
HANID Hotel (300.000VND) 
Quynh's Homestay (297.500VND)

Long Homestay Phú Yên
Laé Hostel(ドミトリールームもあるけれど、今は個室として販売)

Caroline's Happy Hut-Farmstay 
Chơn Như Farmstay Healing Retreat 

高級ホテル
Sala Grand TuyHoa Hotel (1.500.000VND)

Sala Tuy Hòa Beach Hotel
Stelia Beach Resort (4.500.000VND) 299㎡の20万円ほどする部屋もあり

Apec mandala new Phú yên (700.000VND) コスパ良いかも



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