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劣等感は「客観的な事実」ではなく、「主観的な解釈」【本:嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え】

・西洋哲学の中心的なテーマ「幸福とは」「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という問い

・「人は誰しも、客観的な世界に住んでいるのではなく、自らが意味づけをほどこした主観的な世界に住んでいる」。劣等感も「客観的な事実」ではなく、「主観的な解釈」。

・フロイト的「原因論」ではなく「目的論」。過去の「原因」ではなく、いまの「目的」を考える。

・ライフスタイルを変えようとするとき、われわれは大きな勇気を試される。変わることで生まれる「不安」と、変わらないことでつきまとう「不満」。

・「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極める。「他人に好かれようが嫌われようが、それは他人が決めること。自分の信じる最善の道を選ぶこと。」

・課題の分離:「自分の課題」と「他人の課題」を分ける。そして、分離は他者を遠ざけるための発想ではなく、複雑に絡み合った対人関係の意図を解きほぐしていくための発想

・「他者からの承認を求め、他者からの評価ばかりを気にしていると、最終的には他者の人生を生きることになる」

・「自由とは、他者から嫌われることである」「幸せになる勇気には、嫌われる勇気も含まれる」

・「なにが与えられているかではなく、与えられたものをどう使うか」

・褒められたい、認められたいという承認欲求を捨て、あらゆる人間関係を「横の関係」で捉える。経済的に優位がどうかなど、人間的な価値にはまったく関係ない。「同じではないけれど対等」

・他人を「行為」のレベルで見るのではなく、「存在」のレベルで見る
「認められたい」と考えるときから、自分は他人の人生を生きている。

・子育てにも、学校教育にも、会社等の共同体の中でのあらゆる人間関係においての示唆。

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