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背伸びする街で【本:スーツケースの半分は】

少し前に本屋で見つけて、ずっと読みたかった本との「再会」。不思議なスーツケースと、異なる主人公との物語。

・背伸びする街で

・あなたの旅に、幸多かれ

・住んでいる人のふりをして街を歩くこともできる街

・なぜ、言えないのだろう。自分が好きでやっていることなのに、恥ずかしいと思ってしまうのだろう。

・隠すようなことではないと思いつつ、言えないことなんて、だれもが持っているものなのかもしれない

・自分は大切に、丁寧に扱ってもらいたかったのだ

・また、頑張れる。日常に戻って戦える。

・この街が受け入れてくれるのは、自信を持った人だけだ。

・日本には居場所はない

・誰かが恋する場所

世界の街を旅して、日本各地を転々とし、この本の中にあった「背伸びする街」というものは、本当に存在すると思う。何かしらの正解を求められて、少しピンと張りつめた状況があって、それをバネにできる人もいれば、少し頑張っている自分に、どこかで疲れてしまうのかもしれない瞬間。

「また、頑張れる。日常に戻って戦える。」そう思ってくれたらよいけれど、でも、そもそも、それは戻る必要がある日常なのか?という考え方もできるのじゃないかな。ときには。

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