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メコン川と水資源と政治の行方~記事のまとめ~

ベトナム南部に降り立った瞬間に見えた雄大な茶褐色のメコンデルタの景色。ここは生命の大地が宿る場所というか、私に偉大な生きるエネルギーを与えてくれる場所。

メコンデルタの人々はこの豊かな大地が創り出す豊富な穀物や野菜、果物と共に生きてきているからか、同じベトナム人からも「メコンデルタの人々は寛大で温厚だ」と言われる。

そんなメコンデルタは同時に、環境汚染、廃プラスチック輸入、水資源問題、ダム建設、各国の利害関係と政治が蔓延る地域でもある。

UNWTO Library 

University of Hull 

VN restricts plastic imports

https://saigoneer.com/vietnam-news/16318-as-vietnam-restricts-waste-imports,-plastic-scrap-finds-next-under-regulated-victims

Mekong Delta Waste


Mekong Delta Draught

2050年のメコンデルタ地域「水没」予測と観光の将来性

「関係人口」を増やす、というのは定住ではなく関わりあえる人々の数を増やすという目的でつかわれている日本の「移住」界隈で聞かれる言葉だが、私が観光を通して目指したい場所も、そこなのかもしれない。まずは場所を知って、課題を知ってほしい。どこの国の人とか関係なく、世界はこれほどまでに繋がっているのか、ということを含めて。そして、ある時には、問題に加担している人々と解決しようとしている人々が、同様に進行していっていることを。

西洋的な国際協力の考え方が染み付いている。他国の、とりわけ西欧のNGOとは、協働できるし競合にもなる。これは、結構、シリコンバレーの仕組みと似ているような気がする。

ある意味、今現在、日本社会が企業の価値として「多様性」を尊重しようとしていることに関して、当たり前のように、以前からある「多様性への理解」「多文化への理解」。ベトナムでは、先進的な考え方、価値観を持っている専門性が高いメンバーと仕事をする環境。

以下の試験は、結局カントーで実施されたのかは謎

プラスチックを輸入する規制が、まだ弱いところへ

Mekong River Commission 
UNEP:国連環境計画(本社はナイロビ、タイにも拠点)

https://www.orix.co.jp/grp/move_on/entry/2019/11/08/100000?utm_source=outbrain_rtg_trd1&utm_medium=display&utm_campaign=2020move_on&utm_content=10107

Just 10 rivers carry 90% of plastic polluting the oceans


2014年の記事。上流のダム建設に関しては、今後も議論の焦点のひとつとなるのだろう。

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