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【Day13】ベトナム63省バイク旅(Bình Định省編)海沿いの街に留まる

さて、山奥の街に留まった後は、海沿いの街に留まる。「雨季」だという話を数日前にしていたけれど、中部の海沿いは「乾季」。朝からとても暑い。そして、ほぼ終日晴天。人間というものは、本当にないものねだりをするけれど、こうも暑いと避暑地が恋しくなる・・・笑

緑に囲まれる風景

また、google mapでいろいろカフェや食べ物を調べる。地図って面白いなぁ。ベトナムのgoogle mapは、場所が間違っていたり、更新されていなかったり、ということが多々あるけれど、それでも、場所が間違っていたら自分で編集できるし、お店のオープン時間も私たち(google local guides)で変更が可能なので、時間があるときはお店に代わって編集している。やっぱり、サービスの良かったお店はこれからも繁栄してほしいから。

まず、「西洋スタイル」のカフェとして、評判が良かったこちらのお店へ
開店時間と同時に入店
Matcha Latte 40.000VND この、ふわっとしたカフェよ・・・!

ここは、提供がすごく早くて、とても美味しい抹茶ラテを提供していた。本物の抹茶を使っているに違いない。カフェで重要なのはいろいろあるけれど、バックグラウンドミュージックもそのひとつで、ここでは、耳障りのない落ち着く曲が流れていた。(というと、何て言ったらよいのかわからないけれど、たまにベトナムの曲でパンクっぽいものとか、やたら声高いのとか、聞いていてしんどい曲はある)日本語の歌も時々混じる。数名、外国人のお客さんも来られていた。

クイニョンの街並みは、こんな感じ
宿のお母さんからオススメされた通りにあったフォー屋さん
全部のメニュー25.000VNDとは、安いな!
(ホーチミン市だと40.000VNDはする)
そして、このPhơ nạm、美味しすぎる!出汁がすごい効いている!
モヤシも葉っぱも大量に入れる

その後、他のお客さんがいなかったので、少しだけお店のお姉さんと話しをした。このお店はなんと3か月前くらいから始めたらしく、その前はスーパーの店員だったとのこと。今は、毎日朝3時半くらいからここに来て、料理の準備をして、夜の9時頃までお店を開けていて、9時半頃に帰宅するとのこと。単純に、時給とかで考えられない次元だけれど、そんな話を聞いたら、真昼間に、お店の奥のハンモックで休憩していて、声かけると起きて料理作ってくれる多くのお姉さん方に、感謝と敬意を。エアコンとかつけちゃうと、赤字だろうな。というか、そうなると、どうしても販売している食事の金額を上げないといけなくなるから、消費者が困る。いつまでも、暑くてもいいから、この美味しい食事を提供して頂きたい・・・!

さて、その後、クイニョンに来たからには、一度は渡ってみたい(?)ティナイ橋へ!Cầu Thị Nại (Thi Nai Bridge) は、ベトナムで一番長い橋として知られていて、街の中心地と半島を繋ぐ。

google mapを見せて、道を聞くときとか、紹介するとき便利なので設定を英語にしている
ベトナムで一番長い橋への入り口
橋からの風景 クイニョンの街が遠くに見える

で、橋自体は幅もあって、とても走りやすくて良いけれど、やっぱり半島はまだまだ開発途上という感じで、道がデコボコしていた。このような道をあと20分程いくと、半島の先に小さな漁港があって、いくつか宿もあるみたいだったけれど、橋を渡って満足したので引き返すことに。

あと、「ベトナムあるある」第3弾(何弾かは忘れたけれど)。雄大な景色が広がる!・・・手前に、ゴミの山。残念ながら、何度か車から(とりわけ、長距離を走っているであろう大型トラックの座席から)ゴミを投げている光景を見たことがある。(インドでは、バスの座席から子どもがバナナの皮を外に捨てている光景を見たことがある。そしてその場にいた母親は何も言わない。)どこの国でも、ある特定の人々が起こす行動だと思う。罰金などの規制を厳しくするしかないのかもしれない。

そうして、また中心街に戻る。ここは、どこだろう、と一瞬目を疑う。

日本の青山一丁目かシンガポールのマリーナベイサンズを思い出す@Aqua Beach Club Quy Nhơn
公園と緑が多い場所は素敵だ
ベッドがとても気持ちよかった そして好きなデザイン

ちなみに、ホテルの部屋見ていて思ったのが、熱帯気候の国の1日の過ごし方。ベトナムに旅行に来られる際の1日の過ごし方として、終日ツアーなら当然ツアー内容によると思うけれど、個別の場合、早朝から12時頃までを第一部(笑)、そして、13時頃から16時頃までホテルにチェックインして休憩し、その後また街へ繰り出すという第二部制で行ったほうが良いと思う。なんせ、乾季の昼間はとても暑いので、ずっと日中にいると思いのほか疲れる。そして、基本美術館や博物館、公共施設も昼間は3時間くらい閉まっているので、部屋に寝に帰るのもひとつの過ごし方。

今日は、その「過ごし方」通り、少し涼しくなった17時頃にカフェへ。

Gặp Cà Phê
この、店の前に庭をつくるアイデアが素敵
Bạc Xỉu (30.000VND) とTart Trứng(29.000VND)を頂く

落ち着く空間だなぁ~全ての無駄をはぶいた感じ。若者層の利用が多い。

番外編:UNWTO観光動向

アジア太平洋の観光客の「戻り」が以前世界と比較しても低いな。と思いながら見ていたUNWTOの観光動向。東南アジアやインドだけを見ていると、観光客増えている!というかみんな旅行している!賑やか!という感じだけれど、いかんせん東アジア(中国、韓国、台湾、日本など)からの旅行者がまだ戻ってないので以下のような結果になるのだろう。

UNWTO July 2022

そして、以下は、コープマートで購入したもの。(髪オイルはバンコクで購入)コープマート独自商品なのか、このココナッツオイル(180円程)もすごく良い仕事をしてくれている。基本、お菓子は食べないし、ビールも飲まないし、服やブランドや化粧品にも興味が無いので、追加購入するとなると、ヴァセリンやオイルが多いかも笑

行った場所
ADIUVAT COFFEE ROASTERS
Cầu Thị Nại (Thi Nai Bridge)
Aqua Beach Club Quy Nhơn
Siêu Thị Co.opmart Quy Nhơ
Gặp Cà Phê 

費用
ガソリン代
50.000VND
宿泊費
238.500VND
Matcha Latte
40.000VND 
Phơ nạm 
25.000VND
Bạc Xỉu   
30.000VND
Tart Trứng   
29.000VND
合計:412.500VND

次回行きたい場所
Umi House Quy Nhon 
Hari Hari Quy Nhơn
Tiệm nước MÁT
Bánh canh cá dầm Vân

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