見出し画像

月食をみにいきましょう~2021年は2回*「皆既月食」と「部分月食」~【プラ寝タリウム】

★「プラ寝タリウム」台本を記録しています。
★「プラ寝タリウム」は星空のお話で、皆さまを心地よい眠りへとお誘いし、心の疲れをホッと癒します。
★himalayaという音声配信プラットフォームで上映しております。
★noteの文字とともに、オルゴールの音+cocoaの声もお楽しみいただけましたら幸いです。
★台本の引用や朗読など大歓迎です!ただし、ご縁を大切にしたいので、ご利用の際にはnoteやTwitterなどから一言お声掛けいただけますと幸いです。
★あなたと今日もご一緒に「ホッ」とできますように。

http://www.himalaya.com/jp/episode/2437204/127435513?Influencer_uid=4295174&Share_from=App&Share_to=CopyLink

太陽が西の地平へと眠りにつくと、空の色が魔法のように変化して、やがて月が昇ってくる様子をみることができます。
今回の上映では皆さまご一緒に、月食をみにいきましょう!

ご来場のお客様の中で、月食をみたことがある方はいらっしゃいますでしょうか?
月食とは、太陽・地球・月がこの順に一直線に並び、月が地球の影に入ることで欠けて見える現象のことです。
2021年は世界全体で、月食が2回起こる年となります。日本では全国各地から観測できると予測されています!

1回目は5月26日。月がすべて地球の影に入る「皆既月食」が見られます。皆既月食を日本の夜空で見ることができるのは約3年ぶりのことです。
2回目は11月19日。皆既月食ではありませんが、月のほぼ全てが地球の影に入ります。

月食の際、月は時間とともに徐々に欠けていきますが、皆既月食の間を含め、その前後の月は欠けた部分が全く見えなくなるわけではありません。
少し赤みがかったような色となり、暗く見えるのが特徴です。
…いま、どのような月を想像されましたでしょうか?月食という現象に何か感じますでしょうか?
昔の人々は「何か良からぬことが起こる兆し」だと考えたという記録が残っていますが、あらかじめ、いつ、どのように月食が起きるか当館で知った私たちの目と心には一体どのように映りますでしょうか?

ちなみに、今年の月食は2回とも約3時間ほど楽しむことができます。そのうち、1回目の皆既月食は約20分間です。
2021年は実際に観測してみたくなったというお客様は、1回目の月食は南東の低い空、2回目は東の低い空で起こるため、周りに高い建物が少ない見通しの良い場所を探しておくことをおすすめします。

2021年も、昨年に引き続き、新型コロナウイルスの影響でイベントや楽しみを我慢しなくてはならない方も多くいらっしゃることと思います。
そのような中でも、天体ショーはいつでも開催しています。
お好きなときに夜空を見上げることで、心も上向けることができます。
今晩もご一緒にホッと一息ついてから、ぐっすりと眠りにつくことができますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?