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会えない夜と、水蒸気蒸留。

突然ですが、蒸留。水蒸気蒸留です。

「んん?何が欲しいんだい?…言ってごらん?」
と囁かれたら

「す、、水蒸気…水蒸気蒸留器がッッ…ほ、欲しいですっっ ああっんッッおねがいっ早く下さいィイ〜」

って間違いなく言うpk55pkです。土日休みのみなさん、良い休日をお過ごしでしょうか。

ちょうど今週末、新宿伊勢丹でサロンドパルファン2023というイベントが開催されているそうで。

11回目らしい

三越伊勢丹カード会員だといろんな特典があるらしく、ご案内をいただきました。

11,440 円以上買った先着500名にはこれ
38,500円以上買った先着200名はこれ
アプリのクーポン画面とカードの連携済画面を提示した
先着700名にはこれ

他にも、トークショーがあったりセミナーがあったり先行販売があったりと、どうやら盛りだくさんで、面白そうなセミナーは既にほぼ満席で予約できない状況。

マニアには垂涎モノ…なのかも

なんてすてきな…💓素敵な世界線ですこと🌎🗺️

会期は17日までのようですから、その美しく芳しい世界をチラ見しに行ってみたくなるpk55pkが目指すのはセレブ。

セレブはいい香りがするに決まってますから。

ジュリアロバーツ様とLa Vie Belle


それにしても、香りの世界は深いですよね。
嗅覚こそが大脳に直結する最も本能的な五感だそうです。

心地よいと感じ、心惹かれる香りの前では、人は無力です。ハムスターもそうですが。

なぜ惹かれるのか。または、逃げたくなるような嫌悪感を感じるのか。
危険を察知し、生きるための食糧を探すために与えられている嗅覚が検知しているのは、数多の香り成分の組み合わせです。

フンフンフンフン
フンフンフンフン

バラの香りも化学構造図にすると、とたんにセレブ感がなくなるから不思議。

香気成分はこれだけじゃない

大好きな彼の匂い。。なんて言っても、それは有機化学物質の組み合わせにすぎないのですね。。
そう考えれば、会えない夜の寂しさも少し紛れるってもんです。


あの匂いをなんとか再現したい…と考えた結果(?)人は合成香料を作れるようになりました。
作れるようになったのはガスクロマトグラフィーのおかげらしいです。

ガスクロマトグラフィー
揮発性であるという特性を持つ香り物質は、いろいろな化学構造を持つ有機化合物です。香料がどのような有機化合物からできているかを分析するにはガスクロマトグラフィーがよく用いられます。ガスクロマトグラフィーは、有機化合物である香り物質の吸着剤に対する吸着度の違いを利用して、各々の成分を分離し、どのような香り成分が含まれているのかを調べ(定性分析)、その量を測定する(定量分析)ことができます。

この装置が1952年に開発されて以降、香り物質のなかにどのような成分が含まれているのかを迅速に科学的に分析できるようになり、合成香料の開発は大きく進展しました。

日本香料工業会

そのモノが持つ、発する香りの内に含まれる物質のうち、どれが会えない夜の寂しさを紛らせる効果があるのか突き止めるのが至難の業であることは間違いないし、
最も多く含まれる成分にドンピシャの効果があるかといえば、そういうわけでもない。

へー。。免疫反応制御してるのはフェニルエタノールとかゲラニオールとかじゃないんだね💁‍♀️

ああ。
本物ならではの成分を、ギュッと凝縮したい。
それを、浴びたり飲んだり経口経皮吸収したい…❗️
嗅細胞から大脳辺縁系に直接作用させたい…‼️


香料の抽出には、
・水蒸気蒸留法
・圧搾法
・溶媒抽出法
・超臨界抽出法、炭酸ガス抽出法
があるとのこと。

え…気持ち的には、超臨界抽出法、やりたい。

わかる

【超臨界二酸化炭素抽出】
超臨界二酸化炭素抽出分離は、超臨界二酸化炭素を溶媒として使用し、固体、あるいは液体から目的物質(成分)を分離する抽出分離法であり、最近では天然志向、脱有機溶媒プロセス、環境負荷低減プロセスの観点から注目されています。
【物質の三態と超臨界状態】

物質は、温度と圧力によって気体、液体、固体などの状態(相状態:物質の三態)で存在します。
例えば、1気圧(大気圧)の“水”を考えると、水は氷点下では「氷(固体)として存在していますが、0℃で溶けて「氷(固体)→水(液体)」となり、さらに温度を上げると、100℃で蒸発して「水(液体)→水蒸気(気体)」となります。
1気圧では、100℃で液体の水と気体の水蒸気が共存しますが、さらに圧力と温度が高くなると上限に達し(臨界点)、この臨界点を超えると液体と気体の両方の性質を兼ね備えた、「超臨界流体」といわれる状態になります。
固体からの抽出に用いる実験装置】
適当な大きさに調整した試料を抽出容器に充填し、必要圧に昇圧したCO2を所定速度で容器内に流通させ、次いで減圧して抽出物を回収します。

【液体からの多成分分離抽出に用いる向流抽出装置】
超臨界流体(特に高圧流体)により抽出した液体等多成分系液体を抽出塔上部から供給し、超臨界二酸化炭素を抽出塔下部から供給し、これらを向流接触させることで、溶解度の違いにより目的成分を分離抽出します。

超臨界技術
わからない。


うん。無理。自宅じゃ無理😭
やれるとしたら…
水蒸気蒸留法しかないッ🌡️

水蒸気蒸留器なら、なんとか入手できそうです。
ピンキリあるけど。

さてpk55pkは一体、何の香気成分を抽出しようとしているのか…?
はたしてそれは、水蒸気蒸留で抽出できる類のものなのか…?


会えない長い夜も、もうすぐ明けそうです。
その後が気になる方、フォローお待ちしてます💕

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pk55pk
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