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緊張感スイッチ

ども、PJです。

本日は「緊張感」のお話。

緊張感について、深く考えてみようと思います。

緊張と緩和とかよく言いますが、日常生活においては、家庭や個人でいる時はリラックスしている状態で、社会とつながっている時は基本的には緊張の場面だと考えられます。

会社や学校においての緊張感ってすごい大切やなと最近つくづく思います。

他人の前で、自分の意見を発表するなんてまさしく緊張感が高まる行為です。

仕事もそうですね。お金をもらって料理を作るから緊張感があるわけで、さらにその価格に合っているかどうかを評価されるからまた緊張感が増す。

そう言う意味では、緊張感のないお店や会社ってやっぱりよくないんです。

「リラックスしているアットホームなお店(会社)です」みたいなキャッチコピー見たらいつもそれってどうなん?って思っちゃいます。

必要以上に緊張度をあげすぎてしまうのはさすがにいけないと思いますが、会社もお店もある一定のレベルの緊張感を持たすためにいろんな工夫をしてきたんやと思います。

朝礼 制服 時間厳守 挨拶 目標設定 ノルマ 報告 

これらは、人類が緊張感を維持するために生み出した手法なんだと思います。

じゃあ、なぜ緊張感を高めた方がいいのか?

それは、人間はある一定以上の緊張感がある方がパフォーマンスが発揮できるからです。

狩猟時代、狩りに出かけている時は絶対緊張感は高かったはずです。だって、油断してたら命が危険だから。そのある程度の緊張状態で人間の頭と身体は、最大限の能力を発揮できるようになっているはずです。

しかし、現代社会では命の危険を感じる瞬間が確実に少なくなっています。

ほっといたら一日中、緊張感のない状態でだらだらできちゃいます。

そんな状態が、頭や身体に良い訳が無い。

でも、人間自分から緊張感のスイッチをオンできる人って意外と少ないんですよね。

じゃあ、どうやって解決するのか?

緊張感のスイッチを入れてくれる一番簡単な装置は、環境です。

僕は、飲食業をやっていますが、料理人もお客さんも適度な緊張感のあるお寿司屋さんなんか結構好きです。

神経が研ぎ澄まされると言うか、自分の体の身体感覚が敏感になり、心も高揚し、充実感が増します。

そして、僕は家では仕事モードになかなかなれないので、デスクワークをやるときでもお店に行ってやることが多いです。

また、毎日、営業前にはメンバーみんなで決まった朝礼をやります。

メンバーそれぞれが好きな言葉を言う発声から朝礼が始まります。

この発声練習も、言葉は何を言うか決めていません。

メンバーが順番に自分の好きな言葉を大きな声で言った後に、他のメンバーがリピートします。実は、好きな言葉を何でも言っていいと言われると意外と緊張します。頭も使います。その言葉を他のメンバーにも発声させるわけだから、なんか面白いことや昨日と違ったことを言おうと思うとさらに緊張したりします。

この緊張が心地良くて、適度に頭も使うしすごくいいんです。営業前に、いい緊張感を与えてくれます。

また、当たり前なのですが、時間にも厳しくしています。

1分でも遅刻する時は、連絡を必ずいれる。もし、連絡がなければその日は仕事ができないと言うルールも設けてます。これも、今から考えると緊張感を持って仕事に取り組むと言う仕組みですね。

ここで共通することは、緊張感を継続的に続けるには一人でやるのって結構難しいです。

なので、同僚や友達や一緒に成長したい仲間と共にやることをおすすめします。

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