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自分の魅力を知るということは、一石百鳥分の価値がある。

何気ない趣味なのですが、リラックスしたい時にハワイっぽいフリー素材みたいな音楽を流すのが好きです。
無料でハワイのホテルのロビーかなんかでコーヒー飲んでるような気分になれます。
あ〜〜ハワイ行きたいなあ、ビーチリゾートは苦手だけどハワイだけは別です。
初めてハワイに行った時のことを未だに覚えていますが、私はその頃まだ英語が全然出来なくて(いや今も出来ないですが)Wi-Fiのパスワードを知りたくてフロントに電話かけて
「Wi-Fiパスワードください」
って言ったら
「んー(多分私の英語が聞き取れなかったようで)緊急ですか?」
て聞かれたので、まあまあそうです、と答えたらEmargencyCallに繋げられて警察に繋がったことがあります笑
警察の人に「あのーWi-Fiパスワードください」って言ったら爆笑されてホテルの人に聞け、ボケアジア人と言われました。(言われてません)

なんだかとっても自分を無力に感じる今日この頃です。
偶然にも、私の周りの友達が困っている状況に出くわす、という出来事が重なりました。
その度に、私は彼らの苦悩にただじっと耳を傾けることしか出来ませんでした。
というか、そうすることを選択しました。
先日も書いた通り、私にとって、人と助け合って生きる、は、共に生きていくということだと思うからです。私は無理の無い範囲で、自分に出来ることをするしかありません。
しかしながら、その「自分に出来ること」というのがあまりにもしょぼすぎて、自分を出来ぞこないに感じるのです。
私が出来ることは話を聞くこと、以上です。
や…やくたたず…!
何の役にも立たない…!

そこで、もしかして私って、自分の長所を知らなすぎるのか?
という疑問が生まれました。
おそらく、悩んでる時ってこれ以上傷つきたくないから、誰彼構わず相談するってことは少ないと思います。
共感を求めていれば共感してくれそうな人に、
解決策について一緒に考えてほしいときは論理的思考に長けている人に、
現実離れした癒やしが欲しければ、個性的な思想を持った人に、
相談すると思うんです。
(もちろん人によると思いますが…)
そう考えると、私はなんで選ばれたんだろう?という疑問が浮上するのです。
それで、今の私には情けないながら、それが分からないのです。

私は変化がめちゃくちゃ好きなタイプの人間です。
変わっていくことに敏感で、変わっていくことで心が落ち着くタイプです。
それは、いつも現状に満足していないから、とも言えると思います。
自分に満足したことなどなく、いつも何か足りない、という気分になります。
その理由として一つ思い浮かんだのは、私は自分自身のことがあんまり分かっていないからなのかな、と思いました。
というのも、自分の良さにちゃんと向き合ったことが無いから、自分が今どんなものを持っているかも分からず、
あれも足りない、これも足りない、といつも何かを探し求めているのではないかと…。

このようなことになった大きな原因のひとつに、無駄な謙遜というものがあったかもと思います。
いや、謙遜、というか、回避、ですかね…。
一緒にいて楽しいとか、面白いとか、そういう褒め言葉からいつも、「そんなことないよ」の一言で向き合わずに逃げてきたツケが大人になって回ってきましたね、と思う今日このごろなのです。

自分のことをもっとよく知りたい。
そのために、人が私にかける言葉から逃げない努力をしたい、と強く思います。
そこには、私の長所や魅力のヒントが詰まっていると思うからです。
自分の長所や魅力を見つけられたらきっと、自分が大切にしたいと思う人をもっと自分なりに大切にする方法の幅が増えるのではないか、と期待している次第です。

まだまだ完璧主義がはびこっていて、完璧じゃない自分を許せない、と思っている私の伸びしろを見つけて、俄然やる気が湧いてきました。
まだ足りない、これもない、あれもない、と言いながら
今いる自分を見ようとしない私にはもう飽きたぜ。
人の役に微塵も立ててないようなこの無力感にはもう飽きたぜ。
よし、やるぞ、自分の魅力と向き合うぞ!

最後に、最近自分の作る飯がまじで不味すぎてびっくりしていたのでじゃあずっと自分の好きな味を食べよう、と決めました。
そこで、しょっぱいものではなく全部ラカントでヘルシーに自分の好きな味にしてみたら、ご機嫌にダイエットを継続出来ています笑
毎日自炊でスイーツを作って食べる生活ですが、とても幸せです。
砂糖と塩を変えるだけでも簡単に幸せになれるんですね…。

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