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大変なのも辛いのも当たり前、そんなことどうでもよくなるくらい思い切り生き抜きたい

暑い!
夏だ!
ということで、本日は8月3日です。
本日は私の大好きなホラーゲーム、SIRENの異界入りの日にちになります。
SIRENは2003年に発売されて、当時はCMが怖すぎるということで放映中止になった作品です。
あらすじとしては舞台である羽生蛇村に根付いた土着信仰?みたいなものが引き起こす様々な絶望の輪廻の中登場人物たちが思い思いの救いようのないエンディングを向かえていく…って感じなのですが、謎すぎて難しすぎて、考察してもしきれないみたいな内容なので、20年近くたった今も熱狂的なファンがついている作品です。
とか言いつつ私も怖すぎて実際に自分でプレイ出来たことは無いのでちょっと今年の夏はトライしましょうと思っているところです。
気になる方がいたら是非実況動画など見てみてください、めっちゃおもしろいので…!

なんか最近、どなたのポッドキャストだったかは失念してしまったのですが、お笑い芸人さんの番組で「頭に面白いアイディアが沢山ある」ことと「それをやり切る」のでは全然意味が違う、って話をしてて、すごく背筋を伸ばされるような思いをしました。
(めっちゃ話変えるやんって思われた方すみません、私も思いました)
例えばこんな話を書いてみたいな〜とかこんなことしてみたいな〜とかこんなネタやってみたいな〜とか、誰もが色々考えると思うんです。
でも、やり切ることってすごく労力がいりますよね。
気力も体力もいるし、何より、あれ?これって本当に面白い?って途中で自分に自信がなくなってくることがあると思います。
そのポッドキャストでも、ネタを作ってるうちになんかこれ面白いのかどうなのかわかんなくなってきたって時が来るねんって言ってました。
でも、やり切ってみないと、出来はわかんないし、完成してないから反省もしようがないし、何にもならない。
完成させないとせっかく取り組んでいるにも関わらず、学びが非常に少なくなるわけです。
せっかくこれやってみよー!ってチャレンジしてるのに、もったいないですよね。

私も今達成させたくてなかなか軌道に乗らないことがいくつかあります。
上手くいかないと苛立つし自分に失望するしすごく嫌な気持ちになって、なんで嫌な気持ちになってまでこんなことせんといかんのやとか思ってしまうという、せっかくやりたいことに取り組んでるのになんかイライラするとかいう本末転倒に思えるような事態に陥ってしまうことがあります。
でも、いや、そういうことなんじゃないのって最近思うんです。
面白いことばっかじゃないのよ、何かをやろうと思って、取り組んで、やり切ることって、ほぼ大変で辛いことばっかなのかもしれんのよ、って、思います。
もし他の人が、そんなことないよ?楽しいことばっかだよ?と言っていたとしても、それはその人の話で、その人の才能の話。
私の場合は、必ず壁にぶつかるし、すごく辛いし、自分には出来ないことなんじゃないかと思う時が来るし、いやむしろそれが大半です。
だから、挑戦するって、そもそもが大変だし辛いことなんじゃないかって分かってきたら、まあ、そういうもんだよな、と臆せず前進し続けられるなあと思う次第です。

そもそも私は、「病みたくない」「悩みたくない」「人生短いんだからずっと笑って楽しいことしてたい」って気持ちで生きてました。
でも、それはどんな生き方をしていようと無理だし、むしろそれを避けて通るということは学びを避けて通るということなので、もったいないことをしていました。
というかむしろ、人生苦しいこと悩むことばっかだし、てかそれラッキーイベントやでってことに気づいたら、うまくいかないことに抗ったり悲しんだり、ではなく、
受け入れて、自分をより知る、そして新しい方法を考える、っていう頭の使い方が出来るようになったように思います。
悩んだり、苦しんだり、っていうのは学びの種だと思います。
だからそれは悪いことだったり避けて通るべきことではなくて、自分が生きる上でのラッキーイベント、ボーナスみたいなもんだと思うのです。
自分で挑戦してることがうまく運ばなくて、うーん、これ時間の無駄じゃね?とかやる意味ない気がするとか思う機会があったから、頭の片隅から引っ張ってこれた学びでした。
改めてほっぺ引っ叩かれたような気持ちになりました。
そしてポッドキャストを聞いててよかった。
他人は思わぬところで気づきを与えてくれるから。

うまくいかないのは、あなたや私が無能なのでも、意味がないことをやっているからでもなく、そういうもんだからです。(と私は思います)
これを読んでくださっている方がもし、何かにチャレンジしているのなら、我々が取り組んでいることにいつか何かしらの形で出会えたら、是非感想を言い合いましょう。
お互いの取り組んでいることや考え事が具現化して、その作品とどこかで出会えることを楽しみにしています。

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