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今日こそあいつに死んでほしいと思う感情こそが私が前進するヒントなら、その重荷から逃げないで生きていきたい。

この世に悪人っているんですかね。
この世に善人っているんですかね。
私はどちらもいないと思います。
この世に生きる私もあなたも含めた全ての人間が悪人であり善人であると思います。
(突然なんや…)

生きていくのは大変です。
生きていくのは困難です。
いくら配当金で生活していけるくらいの財産を持っていても、寝る相手に一生困らないくらいモテても、そのどちらを持っていたとしても、
生きていれば、そういう日が来ると思います。
誰にだって、「もうダメだ」と思う日が来る。
誰にだって、どん底の日がある。
その傷を、皆癒している道中にいると思います。
(世界は広いので、私が知らないだけでそう思わない人もいるかもしれません)

ほんで、そういう、どん底の日には特に、人は最強の悪人になれると思うんです。
誰かを平気で傷つけられる心でいられてしまう。
それって、異常なことだと思うのですがそう思いませぬ?
だって、生物学的なことは専門的に学んでいないので分からないですけど、人間は基本的に群れて生きるのを好む動物だと思うんです。(と思ってるんですけど間違ってたら教えてエロい人)
群れの中で信頼され、愛され、愛して、を好む動物が、わざわざ意味もなく他を傷つけるのは、自分のどっかが非常事態なんです、限界なんです、悲鳴を上げてるんです。

世界の真実なんて私には分からないですけど、私は基本的に皆誰もが素敵な一面を持っているものだと思っています。
だから、もし今悪人になっている人がいても、それはその人が元々悪人だったのではなく、元々最悪なことをしても平気でいられる人なのではなく、
そうせざるを得ないくらい心が悲鳴を上げていて、それが爆発して暴力に代わって体の中から出てきたんじゃねえかって、思うんです。
だから、皆元々悪人だとか、善人だとかはなく、
ただ不器用で無知な生き物が、より幸せになりたいとか、より楽しくありたいと思いながら一生懸命生きてるだけなんじゃね?と思うの。
だから、今自分のことを、悪人だと評価している人は、今そうなだけだと思います。
今そうなだけ。
その人自身の努力が鍵となって、いくらだってまた自分が望むところに向かっていけるっすよ。

とか言って、ここからどんでん返しみたいなこと書きますが、
私には心底死んでほしい人がいます。

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