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私が思う、自分の「好き」を見つけて才能を発揮させまくって夢を叶える方法(後編)

前回の続きを書いていきたいと思います。


前回までは、
・才能がある人と無い人に二分化される世界は古い、
・誰もが才能という「ついついやってしまう」能力を持っている
・自分の「好き」と才能を掛け合わせたら夢や目標を叶えられるんじゃねえか
・でも、自分の「好き」は永遠じゃなくて、「好きでいる努力」が必要
ということを長々書いてきたかと思います。


例えば私の実体験ですが、おそらくこのnoteに遊びにきて下さる人はご存知の通り、私は文章を書くことが「好き」です。
文章の書き方を真剣に学んだこともなく、ただ日本語の読み書きレベルがネイティブであるという強みだけを活かしてただ好きに書いている…という次第です。
一度だけ、「好きを仕事に!」を目標にして、ライターの副業に応募したことがあります。
書くことが好きで、それが仕事になるなんて、まじで願ったり叶ったりかよ〜と飛びついたのですが、その試験に出された課題を完成させられずに私はライターになることを諦めました。
なんでかって、
・文章の中に○回以上××というワードを入れること
・○文字以内に段落を作ること
みたいなルールが無限にあって、全然書くことを楽しめなかったんです。
あ、私にはライターは向いてない、このままこれやってたら書くことまで嫌いになってしまうと思って、辞めた次第です。

もちろんライターのお仕事の中で決められた文章構成の上でのルールは、
分かりやすい文章を書くのにとても重要な要素だと思いますし、私は何一つできていないポイントでもあります。(すみませんすみません)
でも私はそのルールに則って書くことよりも、自分の「好き」な書くことを優先した、ということです。

こんな風に、「好き」なことをもっと楽しみたくて始めたことであっても、自分で「好き」を破壊しそうになってしまうきっかけなんて、いくらでも日常に潜んでいることがわかります。
「好き」を「好き」でいるのって、本当に難しいことなんだと改めて思います。

また、「好き」を通じて何か夢や目標など、「追求したいこと」が生まれることもあります。
例えば、私だったら書くことが好きだから作家になりたい、とか
歌手になりたい、ダンサーになりたい、YouTuberになりたい、画家になりたい、とか。
その夢や目標、「追求したいこと」を叶えようとした時、必ず、苦しくて孤独な瞬間が訪れるはずです。
夢を叶えたい、目標を達成したい、〇〇を追求して自分なりの答えを出したい!と真剣に取り組んだ時、(些細なことでもいいんです、この文章を書き上げたいとか、このマラソンを完走したいとか、〇〇な現象を理解したいとか)その夢や目標の達成が困難であればあるほど多分、より辛い孤独が押し寄せてくると思います。


なぜならその夢や目標にたどり着けるのは私だけだから。
誰も連れていけないし、誰も連れていってくれないから。
夢、目標や追求したいことの真理は、私の中にあるものだから、誰かが導いてくれるものじゃないから。
でもその孤独を乗り越えて見つけたもの、手にしたものこそが「あなたをあなたたらしめるもの」なんじゃないのって思います。
あなただけが掴み取ることの出来るものにたどり着けたんだから。

だから、何が言いたいかと言うと、
「好き」や自分の才能を明確にして、自分を探究する姿勢は素晴らしいし、
「好き」を通じて夢や目標を見つけることはとても素敵だし、
それを達成出来たなら自分を誇るべき、偉人だって思います。
どうか「好き」を見失わず、
自分が自分ならではの才能に溢れる、
生まれながらにしてクソほど特別な人なんだってことを、どうか忘れないでね自分って思います。
(自分に向けて言ってた…長い語りだった…)

才能がある人無い人、
特別な人そうじゃ無い人、
なんて構図はもう古すぎます。
誰もが特別で、あちこちで色んな才能が開花して、世界がもっとカオスで複雑になっていくといいなって思います。

最後に、朝の情報番組スッキリで頭おかしくなるくらい流れてる
(すみません、好きなんですけど、毎日流れてるのでスッキリのテーマソングなの?と思ったのですがまた別のサービスのテーマソングなんですね、もう売れすぎやろこの曲)
YOASOBIさんの「群青」という曲なんですけど、
この曲がまさに自分の「好き」を追求する内容になってるなと思ったので最後に引用させて下さい…。
(何文字書いてんねんお前!!!)


※一部歌詞を省いています。

感じたままに描く
自分で選んだその色で
眠い空気纏う朝に
訪れた青い世界
好きなものを好きだと言う
怖くて仕方ないけど
本当の自分
出会えた気がしたんだ

嗚呼、手を伸ばせば伸ばすほどに
遠くへゆく
思うようにいかない、今日も
また慌ただしくもがいてる
悔しい気持ちも
ただ情けなくて
涙が出る
踏み込むほど
苦しくなる
痛くもなる

感じたままに進む
自分で選んだこの道を
重いまぶた擦る夜に
しがみついた青い誓い
好きなことを続けること
それは「楽しい」だけじゃない
本当にできる?
不安になるけど

何枚でも
ほら何枚でも
自信がないから描いてきたんだよ
何回でも
ほら何回でも
積み上げてきたことが武器になる
周りを見たって
誰と比べたって
僕にしかできないことはなんだ
今でも自信なんかない
それでも

感じたことない気持ち
知らずにいた想い
あの日踏み出して
初めて感じたこの痛みも全部
好きなものと向き合うことで
触れたまだ小さな光
大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ

全てを賭けて描く
自分にしか出せない色で
朝も夜も走り続け
見つけ出した青い光
好きなものと向き合うこと
今だって怖いことだけど
もう今はあの日の透明な僕じゃない
ありのままの
かけがえの無い僕だ

知らず知らず隠してた
本当の声を響かせてよ、ほら
見ないフリしていても
確かにそこに今もそこにあるよ
知らず知らず隠してた
本当の声を響かせてよ、さあ
見ないフリしていても
確かにそこに君の中に


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