島田

なんか小説とか今やってることかくよ〜

島田

なんか小説とか今やってることかくよ〜

    マガジン

    • 逆噴射小説大賞まとめ

      初回、3回、4回、5回開催分を全掲載してマス。

      • 逆噴射小説大賞まとめ

    最近の記事

    逆噴射大賞オツカレサマ、毎回すごい、パワを感じる…… 感謝│感想ウレシイ……ありがとうございます! 今後│身内からも読みにくいと言われたりしているところ……直して完成させたい(願望) 最後│あの作品のファンアートをAIくんに──ビームとか、センシティブ要素なくなってるじゃないか…

    スキ
    3
      • 去年の作品の続きを書こうと思ったら核兵器のネタが洒落にならないことになりそうになったので、書いてないということでお許しください!

        スキ
        2
        • 多元的虚数連続体(と予想される)Uの悲劇

           私Uは、いや私達U’sというべきか。いつも距離感というものを測りかねていた。それは、自動車教習所の仮免許の試験、学友たちのパーソナルスペースへの理解、真剣試合での必中となる間合い、点Pに至るたかし君への追いつくまでの丁度いいスピード。少ししかないようで上げるときりがない。思えば幼年期から箸で里芋をうまくつかめず母によく怒られていたし、あまりにも馴れ馴れしい態度で色んな人に甘えて、連れ攫われる事態にもなったりした。  それもこれも自分が、人とは違って、少しずれていた事が原因

          スキ
          18
          • キノコ狩りの夜

            「おい、コウザ!ドローンは3つとも位置についたか?」  俺は端末で位置を確認して頷く。 「今日の曲はなんだろうな?」  親方は、選曲をいつも楽しみにしているが多分最低だと思う。3方向、10キロ先のドローンが爆音でワルキューレの行進を夜の丹沢に響かせる。火曜日のドロオペ選曲センスはいつも悪い──顔も見たこともないけど色々きっと最低なやつだ。 「コウザ、どうだ?」  俺は防胞子マスクの電源を落とす。秋の雨で冷え切った空気が入り込んでくる。その空気に混じって、遠ざかってい

            スキ
            17

          マガジン

          マガジンをすべて見る すべて見る
          • 逆噴射小説大賞まとめ
            島田

          記事

          記事をすべて見る すべて見る

            ここの使い方として映画の感想とか乗っけていきたいね、あとは、逆噴射大賞の続きとかYou Tubeの再生数とかの推移とか…… 他の、SNSと違って時空がゆったりしているのがGOOD……サスティナブル……

            スキ
            3

            【没ネタ】テンカウントテンカウントテンカウント

            「あいつ、右アッパーのあと左が甘くなるな。ブレた左にお見舞いしてやれ」  おやっさんの言葉がかろうじて耳に入る。チャンプのパンチは強烈、瞼は腫れ上がって、顔は汗と血でドロドロだ。──八百長するまでもなかった、俺の実力不足。でも、最終ラウンド持ちこたえて俺なりにいい試合演じたんだ、あとは右アッパーのあとの必殺ストレートをもらってぶっ倒れてテンカウント。完璧だ、前金はリボの支払いできえちまったが明日からちったァいい暮らしができる。  ゴング、同時に気合を入れ立ち上がる。 「おい、

            スキ
            3

            Last contract

             体が大きく跳ね、頭がダッシュボードに打ち付けられた。おかげで意識が戻る。 「リディ、死ンデル場合ジャネエ!応戦シロ!」  相棒の岩男、バリーがハンドルを切りながら私を怒鳴る。撃たれた胸、腕、角、目が焼けるように熱い、銀弾の痛みだ。バンも銀の祝福で、屋根が吹き飛びオープンバンになっている。後ろに座っていた積荷ちゃんは──良かった無傷。元気に突撃銃で応戦している。 「アイツら、積荷ちゃんごとやっちゃう気?」 「そのようですね、私も驚きです」  積荷ちゃんが平然と答える。 「他人

            スキ
            19

            新世紀妖怪退治譚

             親方との無線を封鎖してから5時間。のっぺりとした防護服の中はサウナ状態で、臭いも最悪だ。こんな仕事辞めたい──そんなことばかり最近は考えている。俺のような名前もないような奴らにはこんな暗くて危ない汚染区にしか働き口はないそんなことはわかってはいるが。 (しかし、今日はえらい時間かかったな……)  いつもなら復旧作業自体は30分もあれば終わる。コイツらはきちんと直してやるとガチャガチャ動いて、穴が空いた紙切れを1枚ペッと出す。こんなものを買ってくれる奴がいて俺たちはひと月

            スキ
            5

            オートマタ:ゴールデン・エイジ

             ぼたり。タール混じりの黒い雨が落ち、甲板の街を濡らす。今日の予定ではもう少しあとから降らせるはずだったかと思ったが……周りの兵士たちも予定外の雨に驚いて雨宿りに屋根の下、建物へと避難する。 私も雨宿りにと手近の人形屋へ入る。扉を閉めると、その音は聞こえなくなった。 「…………お客さんですか?」 奥から出てきた店主が私を見るなり言った。私はただ黙って首を振る。すると店主は私の手に目を落として言う。 「傘をお忘れでしたか」 私は何も答えず俯く。 店主もそれ以上は何も言

            スキ
            9

            汽笛を止めるな!

             個室を二部屋ほど挟んだ先には、強化ケブラーのコートと俺の相棒だった住吉が穴あきチーズになって転がっている。 「お客様、切符を拝見いたします」    カチカチ検札鋏を鳴らす車掌長。  楽な仕事ではないのはわかりきっていたが、ここでの最悪の事態に俺はいらつき、焦る。  緩急車は目の前だが、あと数分もすればこの列車を止める機会は失われる。  俺は腰の銃に手を伸ばすが、弾はもう殆どない、切り札もこいつに使えば、任務達成は困難になる。 列車がガタリと大きく揺れると車掌長のボディが蒸

            スキ
            7

            パルプデーモン・チーフ

            「やっぱりミュータントだよ……!」  編集長はバッサリ。俺の顔に原稿が投げつけられる。 「悪魔とか妖怪は宗教色強すぎるとおもうわぁ。時代受けしない」 「でも」俺は食い下がる。ここで、曲げたら作家の俺はオワリ、ジ・エンドだ。家賃も払えず野垂れ死ぬ。 「敵がミュータントなら何でもできるし、どんな形にでもできるでしょ?わかってんの?触手ウジュウジュ〜!ね?」 「じゃ、じゃあ、ダックスフンドミュータントとかどうです?カワイイですし、意外性も」 「は?脳みそ、ママのお腹にお

            スキ
            2

            エレキトリカル・ワークマン

            俺はアキバで、変わったアイテムがないか物色していた、行きつけの電線屋はすごくDopeなアイテムを揃えているから好きだ。 「オヤジ、これはなんだ?」 金ピカのFケーブルが目にとまる。 「ああ、これかこう使うんだ」 オヤジは店にいた客にケーブルを振るう。近くにいた客はキレイに真っ二つ、圧倒的販促行為!流石、第一種電気工事士! 「いいね!これ100m」 「ありがとうございます!6300円になります!十の位からはまけとくよ」 店から出ると、交差点の方から悲鳴と逃げ惑うア

            スキ
            3

            S県創生局スグヤル係日報

             BRATATAT!!!  銃弾が飛び交う中での、係長との面談は憂鬱だ。今月は成果、というものは上がっていないし。だが、S県職員は月一回は面談をしなければならない。係長も月末まで忘れていた。 「まー!正直に話してみなよヤマシタ君?どうですか今年を振り返って?」 「ハイ」  ニタニタと意地が悪そうな顔している。俺は応戦で精一杯だ! 「睡眠が足りねェんじゃねえの?最近寝てる?」 「ハイ」  全く的外れなのも、わざとだ。邪悪エルフやら知性ゾンビが押し寄せる! 「一時

            スキ
            2

            キルデスレート666

            「ちぇっ!でねーでやんの!」 眼の前のチンピラ悪魔に向けて引き金を引いた、弾は出なかった。よくあることだ。 拳銃はこの街で一番使えない武器だ。包丁くらいにはすぐ手に入るが、手が吹っ飛ばなかっただけ当たり。そんなところだ。 「コイツ、死んデマスゼ兄ィ」舎弟のバリヨンの驚いた声。バリヨンは肌が石でできた、大男の馬鹿だ。弾除けにピッタリのカワイイ奴だ。 「ショック死か?ビビり過ぎだろ」 妙な装飾の施された拳銃を眺める。なんかのアニメで見たような古めかしい感じ、ルガーとかワ

            スキ
            6

            エンジン・オブ・エドリキシミュータント

            浦賀沖に現れた、黒塗りの蒸気絡繰巨人は幕府に開国を迫った、集まる野次馬や役人に戦慄が走る! 超蒸気技術の四巨人は野次馬を薙ぎ払った!威嚇的デモストレーションは大成功だ!これをみて、夜の寝付きが悪くなること誰が責められることか? ペルリ提督はショウグンに、不平等な条約を叩きつけに来たのだ。蒸気巨人から降り立った彼は荘厳な絡繰鎧から蒸気を噴き出し、巨人達のサーチライトで照らされる!まさに、神の降臨ごとき演出!彼は不動産、カード博打、超蒸気技術で成り上がった。ハクをつけるにはち

            スキ
            11

            ベイサイド・サンライズラン

            息はしなくなったはずが、息が切れる感覚。幽霊のヤマモトは逃げていた。なんとか巻いた追っ手はかなりの数だった。 (なんだってこんなことに!あの坊主!) ケツモチのナメリカワ和尚へ渡す上前をちょろまかしたのがバレた。バカ悪魔のジェブを信じたのを後悔したが、怒りをぶつけようにもさっき眼の前で木っ端微塵にされた。 虎の威を借りてやりたい放題していたヤマモトは、今や横濱中の霊、生者、ステイサムみたいな殺し屋、ネズミとかに追われるハメになった。捕まれば、サディスト和尚のことだ。切り

            スキ
            4