ブラック企業?その⑥

前回の記事の続きです。興味のある方は、前回の記事も読んでみてくださいね。

会社をやめた後は、家でMagentoの勉強を続けながら、インドの求人に応募し続けました。なぜかインドで勉強していたときと同じような幸福を感じていました。できれば、Magentoじゃなく、PythonかJavaの仕事を見つけたかったんですが、Magentoの方が経験が多かったので、Magentoしか選択肢がありませんでした。

インドのIT企業は、即戦力になれる人材を採用する傾向が多いです。なので、もしある応募者がMagentoの経験が4年で、Javaの経験が1年で、「Java経験4年必須」の求人に応募したら、書類選考で落ちる可能性が高いです。

飛行機のチケットを予約し、防音用ヘッドフォンを注文しておきました。母国語を聞くのが嫌なので、インドではそれなしでは生活できません。

水・日は、時間があれば英会話イベントに参加していました。もちろん英語を学ぶためではなく、社会的に孤立しないためでした。いろんな人と話ができてとても楽しかったです。オーストラリアで働くために、参加していた人もいました。もしも英語を学びたくてオーストラリアで働きたいというのなら、それよりも日本で英語を勉強した方がいいと助言しました。

イベンドの主催者はとてもいい人で、いろいろ助けてくれました。彼女は人を助けることに幸福を感じていたような気がしました。わたしの場合は、好きでエンジニアをやっていますが、彼女は違いました。世の中いろんな人いるよなぁと改めて思いました。

その後、銀行口座の解約手続きについていろいろと訊くため、日本の友達に連絡しました。


続きは別の記事で書きます。

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