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野菜の成長を遠くから見守ろう。

こんにちは、ぴよたんです。神楽坂と石巻の古民家をコワーキングスペースとして利用している私の日常から、ちょっとした挑戦についてお話しさせていただこうと思います。


遠隔地での野菜栽培の始まり

石巻の古民家には、使われていないスペースがあり野菜作りをしています。月に一度の訪問の際に世話をする程度ですが、そのほったらかし栽培は、今では私の楽しみの一つになっています。

離れた場所で育てる野菜の成長を見守れないのも、ちょっと工夫しようと思いまして。次の一歩へとつなげます。

技術の力を借りよう

Wifi対応のカメラを設置しようと思います。

ZS-GX3S ieGeek

野菜栽培に新たな可能性をもたらしてくれそうです。ソーラーパネル充電タイプなので、エコフレンドリー。オフグリッド。

8月末にこのカメラをプランターに設置する予定。東京にいながら、石巻で育つ野菜の様子を見守ることができるようになります。離れていても状況が分かるというのは、訪問時の計画を立てる上でも大きな助けになりそうです。

あと、このカメラ、Android/iOSのアプリが提供されているのですが、私はWindowsPCからも操作したいと考えて、エミュレータをインストールしてAndroidアプリが使えるよう工夫しました。これで、PCからも野菜たちの様子を見られるようになる予定です。

いまはベランダで育てているネギでテスト撮影中

技術を活用することで、離れた場所にある大切なものとのつながりを感じられる。そんな喜びを感じています。


そうして、成長を見守ろう

鮮やかな緑色の万願寺とうがらし。日々の成長が楽しみな感じ。

小さくても存在感のあるミニトマト。赤く色づく日が待ち遠しいですね。

これらの野菜たちの成長を、これからはより身近に感じられるようになるかもしれません。日々の変化、季節の移ろいとともに変わっていく姿を、遠くからでも見守れる。そう思うと、なんだかわくわくしてきます。


専門知識はAIに教えてもらおう

ただ、野菜を上手に育てるには多くの専門知識が必要で、素人の私には難しいところもあります。そこで考えているのが、AI技術の活用です。

具体的には、Claude 3.5 Sonnetという最新のAIモデルの導入を検討しています。カメラで撮影した画像をこのAIに評価してもらい、育て方のアドバイスをもらえたら...そんな夢のようなことも、もしかしたら実現できるかもしれません。
例えば、万願寺とうがらしの写真を渡して評価を依頼すると、次のようにアドバイスがもらえます。

この画像を見ると、植物の成長段階を以下のように評価できます:

成長段階: 4/5 (成熟期)

理由:
1. 茎が十分に成長し、木質化している
2. 葉が十分に展開している
3. 果実(赤いトウガラシ)が形成されている

この評価を踏まえ、以下の世話を提案します:

1. 支柱管理:
茎が十分に成長しているため、現在の支柱が適切かチェックしてください。必要に応じて、より強固な支柱に交換するか、追加の支柱を設置してください。

2. 水やり:
成熟期の植物は水分需要が高いです。土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをしてください。ただし、過湿にならないよう注意してください。

3. 施肥:
果実の形成に伴い、栄養需要が高まっています。カリウムを含む肥料を与えると良いでしょう。ただし、過剰な施肥は避けてください。

4. 剪定:
不要な脇芽や葉を取り除き、主要な果実に栄養が集中するようにしてください。

5. 病害虫対策:
葉に穴が見られるため、害虫の可能性があります。葉の裏側も含めて丁寧に観察し、必要に応じて対策を行ってください。

6. 収穫:
赤く熟した果実は適宜収穫してください。これにより、植物のエネルギーを新しい果実の生産に向けることができます。

7. 通気性:
葉が密集している部分があれば、一部の葉を取り除いて通気性を改善してください。これにより病気のリスクを減らせます。

これらのケアを行うことで、植物の健康を維持し、より多くの果実を収穫できる可能性が高まります。定期的に観察を続け、植物の状態に応じてケアを調整してください。

小さな一歩から

この挑戦が、どんな結果をもたらすのか。正直なところ、まだ分かりません。うまくいくかどうかも、はっきりとは言えません。

離れた場所にある大切なものとのつながりを感じ、技術の力を借りながら、自然の営みに寄り添う。そんな経験をなかなかできないかも?と思っていますので、たいせつな時間にしよう。


次回は、実際にカメラを設置した後の様子をお伝えできればと思っています。

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