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必要な別れ。終わるから、始まる。

どっか行った梅雨が急にやってきましたね。

基本的に情緒が不安定さち子なので

雨だと気持ちもナーバスになりがち(*´-`)

今日は岩熊権造さんについて書きます。

こちらでも書きましたが

私が多大に影響を受けた、まさにその人物です。

芸能人でもなければ有名人でもない人です。

婚活の闇に落ちて絶望に頭を抱えて生きていた時、

私はこのブログに出会いました。

最終的に、生き方、人生、全ての学びを得る場となりました。

1番最初の婚活面談の時も、

その後、散々メールで婚活の相談をした時も、

私は、岩熊さんの言ってることが分からなかったのです。

 

ちっとも納得しないし、目から鱗でもない。

私のこと、ちゃんと伝わってないみたい。

そういうことじゃないんだよな。

 

そんな風にそっと心の距離を置いたのです。

だけど、

どうしてもスルーできなかったんです。

頭の片隅に岩熊さんの言ってたことが引っかかっていて

的外れだと思う反面、

スルーできないものを確かに感じていたんだと思います。

その謎かけを理解するのに1年以上かかったように思います。

そんなことを繰り返して、

私は岩熊さんの話を理解するようになりました。

学校の先生を慕ったことなんてないし、

基本的に人を信じにくい性質の私が、

誰かに教えを請うのは初めての経験でした。

と同時に、

岩熊さんの言うことに捉われすぎる自分を

気持ち悪くも感じていて

私が目指す自分は、きっとそうではないし、

岩熊さんの目指すところも、そうではないと思ってました。

今回およそ3年ぶりに岩熊さんの企画に参加し、

今の私が受け取れるものは全て受け取ったつもりです。

そして、岩熊さんは、岩熊権造さんを引退しました。

いなくなってしまったのです。

お別れから少し経ってから

寂しい気持ちが湧いてきて、

それと同時に、

お別れが最後の仕上げだと感じました。

この8年間、浴び続けてきた岩熊さんの教えの最後の仕上げ。

岩熊さんがいなくなることは必要不可欠な最後のピースでした。

岩熊さんがいない中でも生きていくこと、

自分で自分を信じること。

それこそが、私が求める私です。

自分を信じるなんて

超難しい宿題を残して岩熊さんはいなくなってしまいましたが、

振り返ると

道を指し示すこともなく正解を教えるでもなく

私以上に私(たち)を信じてくれていた岩熊さん。

だからね、この最後の約束を破るわけにはいかんのですよ。

最後の課題は、もはやお守りのように、今後ずっと携えて生きていくんだと思う。

なんだか泣けちゃうなー

感動してる。

終わりは必要なこと。

ではね。

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