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いわしヤング@新宿レッドクロス 2024.5.28【実録ライヴレポ 1】
みなさん、ごきげんよう。
私の名前はぴよむにだ。
今日は久しぶりにライヴに赴き、期待のルーキーいわしヤングの初ライヴを観てきた。
実録のライヴレポは初めてだ。
まず、感想としては最高の一言に尽きる。
アコースティックセットとバンドセットのハイブリットステージだったのだが、おそらく15曲くらいはやっていたように思う。
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アコースティックはいわしヤング単品弾き語りだったのだが、彼の楽曲の持つブルージーさが全面に出ており、いきなりアコギで殴られた感じだった。
ブルースだしパンクである。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142234294/picture_pc_452a7572c7ccda91b592df561d9625b2.jpg?width=1200)
バンドセットでも、バンドの面々は他のバンドで活動している精鋭揃いということもあったが、それ抜きにしても音圧というか勢いが凄かった。いや、凄まじかった。
エレキギターを持ったいわしヤングはまさしく、水を得た魚のごとく、ステージを泳ぎ回っていた。
魚が電気を帯びたら、こんなにも危険なんだと思わずにはいられないライヴだった。
楽曲のポップさとは裏腹に、やはり生音だと切れ味が違う。
本来いわしを切るはずの刺身包丁は、観ている我々に突き立てられており、下手に動くと人の刺身が出来てしまうほどの狂気を孕んでいた。
ポップといえど、侮るなかれ。
いわしヤングという名前に騙されてはいけない。
彼はれっきとした深海の主だった。
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