南極面白料理人:西村淳 を読みました

最近、TVドラマにもなりましたね。
常にマイナス何十度という極限世界の「南極」で、南極観測隊を経験した西村淳さんが過ごした日々について面白おかしく綴っています。
ぼくが面白いと思ったポイント3つです。

1つ目は、「制限があるからこそ、工夫をする」ということです。
当時の南極では便利な生活ではなく、さらに食料もあらかじめ手配した分のものしかありません。足りなくなってしまったり、持ってき忘れてしまったものがあれば、あるものでなんとかしないといけないです…
料理だってレシピ通りにできなくても代用すればなんとかなります!

2つ目は、「日常と非日常のバランスの大切さ」です
よく何かにつけてパーティをしたり、南極で露天風呂をしてみたりなどしていたようです。下手をすると命にかかわるような厳しい世界でも、遊びや宴会で息抜きをしないとモタないですよね…(これ、現代社会でも言えるような)

3つ目は、著者が越冬中にメンバに講義した「楽しいキャンプと道具の話」です。
これが一番ためになったかもしれないです。
簡単に言えば、家族でするキャンプはいかに「おもてなし」をするかということです。詳しくは本を読んでください!


次はどんな本を読もうかな…

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