何かに集中したい

最近、「集中すること」について本で見かけたのでアウトプットしてみます。

あなたの脳のしつけ方/中野信子

好きなことは集中できる

先日行った、枯山水を作るワークショップでとても集中していたことがありました。
模様を描いている時に周りの状況や音が気にならず夢中だったので、「今は話しかけられない雰囲気ですね」と言われました。

得意なことや好きなことは集中できる、ということは他の事にも応用できるのではないでしょうか?

集中すること

「集中」とはどういう状態なのでしょうか。
辞書を調べてみると…

1か所に集めること。また、集まること
デジタル大辞泉

集中している時は意識が一つのことに向いています
逆に集中していない時は、
例えば勉強をしている時に時計が気になったり、物音がすると意識が向いてしまったり、マンガやゲームに手が伸びてしまったり、意識が色々なところへ向いてしまいますね。
集中するためには、対象を一つに絞って他に意識がいかないようにすることが大切です。

日々の練習が必要

「集中したい!」と思ってすぐできたら苦労しないですよね…
集中することは勉強や運動と同じで、日々の練習の積み重ねによってできることだと思います。

集中をするためにできることとして、下記の取り組みがあります。
・集中できる状態になる
→体調を整える。集中して取り組むことを一つに絞る。など

・集中してできる環境を用意する
→作業場所を整理して取り組むこと以外のものが目に入らないようにする。耳栓や環境音を流して音に注意がいかないようにする。照明を作業する場所だけつけるようにする。など

・集中する仕組みを作る
→時間を区切って作業する時間と休憩する時間のメリハリをつける。あえて中途半端なところで作業を区切る。など

必ずしも集中することが良いとは限らない

集中することは良いことですが、気をつけることもあります。
集中して周りに意識がいかなくなるということは、身の回りの危険に気づけなくなってしまいます。
集中して取り組んでいる時に火事が起きて、非常ベルが鳴ったことに気づかない…なんてことになるかもしれません。

人間の脳は危険を察知するために注意が色々なところにいくような仕組みになっているそうです。
集中する時は安全な環境を確保するのもキーポイントになりそうですね。


それでは、あなたにも良い集中が訪れますように。

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