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お礼を言ってお別れしよう。

生まれた日をお祝いしたいという人から、何が欲しい?と聞かれた。買ってあげるよ、と。

思いがけないプレゼントというものはすごく嬉しいし、もちろんよろこんで受け取るけれど、基本的には自分のモノは自分で選びたい派だ。

なので、物欲がないのでお気持ちだけで、と丁重にお断りした。そんなことにお金を出すくらいなら、自分の欲しいものを買ってくれ、と。
あ、相手は年金暮らしの母です。

それはさておき・・・


お金をかけるのが普通と思い込んでいる人たち

多くの人たちは、贈り物をする時に(限られた予算の中で)「良いもの」を選ぼうとするだろう。

「良いもの」の基準というのは、人それぞれ。

もしかするとコスパかもしれないし、
その人に似あうものかもしれないし、
相手を驚かせるものかもしれないし。

まぁ、いろいろな基準があるからこそ、もらって嬉しいし楽しいのかもしれないけれど、

プレゼントって基本は高価なものを選ぶよね

という人も一定数いると思われる。
ジブンの親たちがまさしくそういうタイプ。

わが子の喜ぶ顔はモノを与えた時に見られるもの

と思っていたかどうかはわからないが、誕生日とクリスマスはわりと高価なものを買い与えられていた。しかも両親から、ではなく一人ずつからもらえたりするので、最低4つのプレゼントを手にする年もあった。

ジブンとしては、普段商売をしていて夕ご飯を一緒に過ごすことがあまりなかったので、モノより家族団らんの時間が欲しい!と思った時期もあったが、それは母には告げず、棺桶までもっていくことにする。


モノが捨てられないタイプ

モノを買い与えられるということは、必然的にモノが増えるわけで、実家のごちゃごちゃ具合は、そりゃあもう・・・なわけだが、そのような環境で育ったせいか、モノを捨てるということが不得意だったりする。

これはリアルだけでなく、フォルダの整理だったり画像の整理だったりにもつながるのだけど、どうしても

取っておけるのであれば、捨てなくてもいいじゃん

というパターンに陥ってしまい、あるとき思い切って捨てることになるのだけど、その日がなかなか来なかったりすると、自宅の実家化につながるので非常に問題だ。

いや、もう片足を突っ込んでいて、ものの見事に一部屋つぶれて物置になってしまっている。


シンプルに暮らすにはどうしたらいいか

一部屋つぶれたことに加え、オフィスも雑多になってきたし、もう少しシンプルに暮らしたいと常々思っているのだけど、このままでは引っ越しするなどがない限り、永遠にモノがたまっていきそうで恐ろしい。

そこで、

・本当に気に入っていてジブンの空間にあるとシアワセなモノ
・それが必要で、それがないとどうにもならなくなるモノ

以外のモノたちと、少しずつお別れをすることにした。そして、やろうやろうと思っていてもなかなか進まないので、ここで宣言してしまうことにした。しかも、またしても30日チャレンジという形で。

30日チャレンジのルールはこうだ。

1)1日にひと空間*につき最低2個ずつピックアップ
2)ゴミ袋にお礼とお別れを言ってサヨウナラ
3)モノの大きさは問わない

簡単そうじゃない?空間は4つの部屋とキッチンの5つ。1日10個捨てられる計算。最低でも30日は続ける。

noteでちょいちょい経過報告していく予定。

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