見出し画像

今日の日記

涙腺崩壊。

こんばんは。ぴとえです。

校了数日前ということで、校正も大詰め。

今号で6回目の校了を迎える。

1年間の集大成として、取材依頼から進行まで今できるベストを尽くして、制作物としてのクオリティを高く出版したいと思ってきた。

今日までの2ヶ月、ONとOFFを切り替えながら、いかに集中力高く、精度高く良いものをつくれるかが焦点で、自分のなかでは良いところも悪いところもモロに出た号だった。

実力通りというか。

忘れないようにメモっとこ。

反省

・年上の後輩男子の進行が途中で掴めなくなった
メールは全部CC入れてって言ってあったのにいつのまにか外されてた。気づくのが一瞬遅かったから、その後の進行が1テンポずつズレてって、最終的にその後輩男子は、取材先に当日中の校正を依頼してた

・ミスコミュニケーションの頻発
特に社内の制作チーム内。言ったのに伝わってないことが多く、二度手間が生じた。テキストで残してても、相手がちゃんと見てなかったり。あと、楽に早く終わらせたい先輩が私に確認する前に印刷所に台割を提出してしまい、修正する事態があった。

・誤植があるまま校正の確認をライターに流してしまった
改行の位置や、見出しの太字。キャプションとか誤字脱字とか、凡ミスもあった。

・原稿の精度の不安定感
社内チェックでは赤が入らなくても、取材先からガッツリ赤が入ってしまうことがあった。傾向としては、難しかった企画にはそこまで赤が入らず、するっと書けた原稿には赤が入った。
あと、後輩男子の初稿、私はガッツリ赤入れてしまって、これは校正ではなく推敲途中かって思うほどだったけど、他の編集者はそこまで赤入れてないらしい。

・研修で先回りする余裕がなかった
後輩男子がその都度その都度聞いてくるから、まとまった時間作業するのが難しかった。台割を見て、私の量の多さをわかってないのかと思うほどだった。舌打ちされたことは、絶対に忘れない(私の教え方が悪かったとしても)。

収穫
・これまでテキスト中心だった企画で、表や図を作図して視覚で捉えやすくしたら、ライターに読みやすくなった、見やすくなったと言ってもらえた
・自分には広告営業や書店営業は向いていないことがわかった
・原稿を書く力(スピードと質)は1年前よりはついたかも

学び
・制作物の出来栄えは、進行にかかっている
・今後は、向いてない仕事(特に営業関係)は思い切って捨てる。自分の長所を武器にMOOKで売上をたてる
・研修は、私だけが教える側にまわらないでチームでやる。そうすれば、後輩男子もストレスの原因が私に依存しないし、引き出しが広がるはず。そのために、研修内容をチームで共有して、後輩男子にスケジュールを立ててもらう。

たまに、編集長がご褒美をくれる

そして。

校了まであと1、2日あるから、時間の許す限りと思って土曜日だけど会社へ。

編集長がいた。

なんかおもしろい色のTシャツ(オレンジなのか赤なのか?)にジーンズで、OFF感が良い。笑

念校に来たことを告げて図書室で作業開始。

編集長が帰ってから、キリがいいとこまでと思って赤ペンを持ったとき。

iPhoneが光った。

「ごはんまだだったら、食べて帰っていいよ。領収書もらっといて」

編集長からだった。

涙腺崩壊。

私の力不足で土曜日に来たのに。

たった一言あるだけで、あと少しって思える。

あと少し。

最後までがんばろう。

まだ終わっちゃいない。

お言葉に甘えて、夜はパスタを。



最後まで読んでくださってありがとうございます\(^o^)/ これからも楽しく続けていきます! サポートよろしくお願いいたします💛