★★★ 啄木鳥探偵處
なかなかの趣のあるマンガです。
絵柄も美しく、時代もよろしい。
話も面白い。
ぜひに。
石川啄木
金田一京助
芥川龍之介
夏目漱石
萩原朔太郎
若山牧水
などの名前が人物名として出てきます。
後半、石川啄木さんは労咳で目の下が隈。
死にゆく人といった状態で、探偵を続けていく。
金田一京助さんの献身的援助がありと物語は進みます。
時代感もよく出ています。
身売り女性たちの悲哀も。
男性たちもそれなりに大変なのだろうが、なんか割り切れない。
どこか立ち位置が違っていて。
男尊女卑が自然過ぎて、身勝手が身上のような。
今の時代の方がずっと良い。
でも、今もこの流れはある。
旅行先の男性風呂が豪華なのは減ったんだろうけどね。
勘違いし続けている男性もいて、その上 無自覚。
男と女は違うけど、その違いの根拠が自分が楽する都合だったりすると なんてくだらないんだと思う。
男の代理の立場で、威張っている勘違い女性もいるし。
話がズレてしまった…笑
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