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体温は免疫力とも関係が深い!
そこから体温が1℃上がると最大5倍~6倍も
免疫力が上がると言われている。

逆に1℃下がると免疫力が30%下がるといわれています。
病気になったときに発熱するのは、
体が体温を上昇させることで免疫細胞を
活性化させ、病気と戦う力を上げようとしているからです。

免疫力は、体力などと同じように、
加齢に伴って低下します。
加齢を避けることはできませんが、
免疫老化を少しでも防ぎ、
免疫細胞の働きを元気に保つためには、
免疫細胞にエネルギーを供給する

ミトコンドリアを活性化する必要があります。

ミトコンドリアが、エネルギーを生み出すために最も重要な成分が還元型CoQ10です。

ATPエネルギーを作り出す過程で必要不可欠な

栄養素(補酵素)で、

ミトコンドリアが細胞を動かすエンジンだとすれば、還元型CoQ10は、エンジンの動きを円滑にするエンジンオイルのような関係です。


ミトコンドリアが働くために欠かせない還元型CoQ10ですが、年齢を重ねるとともに体内の還元型CoQ10量は減少するため、

中高年になるほど、持続的に補うことが大切になります。還元型CoQ10は、加齢だけでなく、
脂質異常症の薬として使われるスタチンや、
病気などによっても減少することが分かっていますので、不足が心配で補給を検討したい場合は、
医療機関に相談することになるでしょう。

免疫は、いざというときに慌てて備えようとしても、すぐに強化できるものではありません。

普段から免疫のシステムが働きやすい環境を整えておくことが重要です。
ミトコンドリアを活性化し、
免疫年齢のアンチエイジングを図りましょう。

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