見出し画像

【HSP/INFP仮説】自分を好きになる努力より、自分の好きなことに没頭したら幸せなのでは説

「私は、HSPの気質を持っているんだ」と認めてから生きやすくなったか?
実を言うとその逆に思う。

外側からの情報や刺激に敏感であることに気づいてからは「敏感である自分」に敏感になってしまっているし、繊細な心は思考に終着点を見つけられず考えに考え続け、だんだんと塞ぎ込んでしまう。

年明け早々、心が不安定な時が多い。生活していて笑って会話をしていても、胸の辺りはずっと錘(おもり)が入っているような状態だ。我慢できないほどではないが、泣きたいような気持ちも時々襲ってくる。

妙に孤独感も感じる。何だか抑うつ状態みたいだ。
ただ、数年のうつ経験があるのでそこまでではないと認識できる。きちんと理由があるからだ。

そんな時にGoogle検索。コラム記事がいくつか出てきて「自分自身を好きになろう」と書いてあった。
これが落とし穴だ。
HSP(INFPを兼ねていると特に)の私がやりがちなのは、その言葉をも真正面から受け取って自分自身を見つめようとするのだ。

ここから、深淵の螺旋階段にハマる。
「自分自身を好きになろう」→私って私のこと本当は好きなのかな?→自分のこと好きじゃないから、人と話す時恐怖心を持っちゃうのかな…→なんで自分のこと好きになれないんだろう→好きにならなきゃ!
ちがーう!「好き」は自然発生な感情であって、目的にしちゃうと余計辛くなる!

だから「自分を好きになる努力」をしていると、SNSで自分のやりたい事を仕事にしたり生き生きとした写真を載せている知人を見た時に、どうしても自己否定な感情が生まれやすい。
それがINFP・HSP気質の特徴なんじゃないかなと、私の感じ方のクセから考えついた。と同時に、新たな仮説が生まれた。
「自分の好きなことをひたすら追求したら、自然と生きやすい環境を自分で作って結果的に自分のことを好きになっているのではないか」

というわけで、私は
今日から3ヶ月間、好きなことを追求する期間を設定してみる。
※「SNSと距離を置く」オプション付き

好きなことは、手芸と読書とヨガ。
これらを追求してみたいな!そう宣言して終わりにします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?