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待ちに待ったジャにの占い回!<前編>

タロット占い師が解説するジャにの 占い回\(^^)/

すごく楽しみにしていた、ジャにのちゃんねるの占い回がついに来ました!

しかもKIROTTO先生といえば、以前テレビ番組でTOKIOメンバーを鑑定して話題になり、私もまた見たいと思っていた先生です!

また先生の鑑定を拝見できるなんて!
二重にうれしいですね。
もう何回も観ちゃいました。

知っていると動画がより楽しめるようなポイントを、僭越ながら私なりに解説しようと思います。

KIROTTO先生の使用デッキ

まずは先生が使っているカードデッキについて。

「デッキ」って聞くと私はいつも遊○王カードみたいな言い方やなって思うんですが、

タロットカードでも、ワンセットのまとまりを「デッキ」って呼ぶんです。

◆ネット購入も普通です♪

KIROTTO先生は、タロットカードをネット購入されたそうです。

めっちゃいじられてましたがw、ネット購入も全然普通ですよ♪

絶版になったレアデッキが中古で取引されていたりもします。

わざわざ魔術道具の専門店を探さなくても大丈夫(笑)

ただ、ネットでは正規品でない海賊版に出くわす可能性も高いので、そこだけ注意ですね。

本屋さんにもカード+解説本のセットがありますし、書店によってはカード単体で売っている場合もあります。

◆ポピュラーな「ライダー版」

タロットにはいろんな種類があるのですが、KIROTTO先生がお使いなのは「ライダー版」「ウェイトスミス版」と呼ばれる最もメジャーなものになります。

ライダー版の「隠者」
マルセイユ版の「隠者」

(私はマルセイユ版を愛用♪)

何が違うねんって言うと色々あるのですが、一番は「絵」が違いますね。

マルセイユ版は歴史が古く、版画を思わせる絵柄。

KIROTTO先生お使いのライダー版のほうが、後世に出来た版になります。

マルセイユ版よりも絵の情報量が多いので、初心者でも読みやすいと言われています。

どっちが良いとか優れているとかではありません。

マルセイユ版が万葉集で、ライダー版が古今集だと思っていただけたら。(わかるか)

◆大アルカナだけのデッキ

タロットには大アルカナ小アルカナの2種類あります。

【大アルカナ】
動画でも出てきた「隠者」とか「女教皇」などの絵札、全22枚。
メインカードのような位置づけ。

【小アルカナ】≒トランプ
補助カードのような位置づけ。
ワンド(棒)、ソード(剣)、カップ(杯)、ペンタクル(貨)の4組あり、それぞれに1~10までの数札と、ペイジ・ナイト・クイーン・キングの人物札。
「ワンドの3」とか「カップのクイーン」とか、トランプに似た感じ。
4組×各組14枚=全56枚。

フルデッキ(78枚すべて使用)で占う先生もいらっしゃいますが、

動画を見る限りKIROTTO先生はおそらく大アルカナのみを使用されています。

大アルカナだけで「物事の始まりから終わりまで」「宇宙の摂理を全て」網羅していると言われているので、占うには充分です♪

私も大アルカナのみ使用しています。

占い師・KIROTTO先生

持ち前の愛されるキャラクターと独自のワードセンスで、お客様を笑顔にする鑑定を披露されたKIROTTO先生。

私も本当に腹抱えて笑って元気になれました。
先生、最高です!

でも、ツッコミどころは満載ながら、鑑定の腕は確かだと思いました。
見ていてとても勉強になります(マジで)。

きっかけは「人の心が読める」

KIROTTO先生は占いを始めたきっかけについて、
「なんか人の心が読めるって思って」「タロットを始めたらもっと見えてきて」とおっしゃっていました。
(胡散臭!って言われてましたがw)

この「人の心にフォーカスする」感覚って、
タロットでは超重要事項だと私は思います。

そもそもタロット占いは潜在意識にアクセスする占術なんです。
(って言うと確かに胡散臭えな)

KIROTTO先生があの飄々とした感じでどれだけ大事なこと言ってるか、僭越ながら代わりにご説明します。

タロット占いってなんなん?

「命・卜・相」を知っていると、占いを受けるときに便利です♪

12星座占いや四柱推命など、生年月日を使う占いのことは「術(命占)」と言います。
(読みはメイジュツ・メイセン)

生年月日とは持って生まれたもの、一生変わらないもの。
命術はその人が持って生まれた性格や宿命、人生の大きな流れや転機を見るのに適しています。

手相、人相、姓名判断、風水は「術(相占)」。
相=かたちを読む占いです。
(ソウジュツ・ソウセン)

そしてタロットは「術(卜占)」です。
出来事の偶然性を使って占います。
(ボクジュツ・ボクセン)

あ~したテンキにな~ぁれ♪
って昔、靴を片方飛ばしませんでしたか?
あれもいわば卜術です。

運命をコイントスに委ねる映画のワンシーン。
表が出たら勝負しよう、裏が出たら引き下がろう。
あれも卜術です。

花占いとか、Y字路で木の枝がどっちに倒れるかで進む方向を決めるとか。

菊池風磨さんが凶を引いてしまったおみくじも、卜術の代表選手です。

「今この瞬間この結果が出たこと」に、何か運命的な意味がある。

これが卜術の基本的な考え方です。

「具体的な質問に対する答え」が欲しいときや、「タイムリーorピンポイントな状況」を見たいときは、卜術にお任せあれ!

「私、何歳で結婚する?」は命術。
「彼は今、私との結婚考えてる?」は卜術。

まぁ全然どっちでも見れるんですけど、得意分野のイメージはざっくりそんな感じです。

出会うべくしてタロットの道へ

で、タロットってな~んか知らんけど、集中して引けばそのときの状況にぴったりのカードが出てきちゃうものなんですよね。

その仕組みには「人の心」が関わっています。

マニアックすぎるので超簡略化して説明すると、

人の潜在意識とか集合意識にアクセスして

そこから引き出した「答え」が

カードやおみくじ等の目に見える形で現れる

これが卜術の仕組みです。

おみくじも、せっかく引くなら頭と心をクリアにして、自分の潜在意識と繋がるつもりで集中して引いたほうがいいですよ♪

風磨さんがプライベートで大吉、ジャにの動画で凶を引いたのも、必要に応じてというか……卜術ってよく出来ていてすごいなと思いますw

というわけで!
KIROTTO先生の「人の心が読める」という感覚は、タロット占いの「ザ・原則」とも言えるめちゃくちゃ大切なものなのです。

先生は出会うべくしてタロットと出会われたのですねぇ(^^)

山田くんもタロット向いてる

で、「人の心にフォーカス」して、集中してタロットを引きました。

そしたら次は、出たカードを「読む」という工程に移ります。

リーディングでは、カードの絵柄から自分が受けたインスピレーションが最も大事です。

山田涼介さんは、目の前に展開されたカードを見て「なんか良さそうなカードじゃない?これ全部。"天使"だよ?」とおっしゃっていました。

次回予告でも、悪魔のカードを見て「うぉ!なんかやばいの出た!」と。

左がライダー版、右がマルセイユ版

ライダー版だと悪魔がダントツで見た目ヤバいもんな。死神よりヤバい。
「黒」という色の印象も大きいですよね。

そう、この直感的な第一印象!!!
めっちゃくちゃ大事!!!!

素直な感想がパッと口をついて、誰よりも早く出る山田くん。

めちゃくちゃタロット向いてます。

自宅にカード置いといて、気になるときに1枚引いて「良さそう」「ヤバそう」が自分なりに感じられれば、もう神社でおみくじ引かなくていいと思いますw

いや~見たい。JIHAKKO先生も見たいな。

#91【300万人】遅くない?って言わないで!300万人達成記念!

というわけで、今回はKIROTTO先生の使用デッキや、タロット占いの原則にかなったお心構えを中心に解説しました。

次回は、先生のタロット鑑定の中身のほうを詳しく掘り下げたいと思います♪

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